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温泉津温泉(ゆのつ)

  温泉ファン垂涎の湯町、温泉津です。古くからの歴史に裏打ちされた温泉街、それぞれにいわくのある3つの共同湯、個性的な飲泉場、魅力的な湯治宿と数々の魅力に溢れた温泉です。歴史ファンには北前船の主なる立ち寄り港の1つであったという魅力や、石見銀山との関係でお代官様がいらした武家屋敷や土地の有力者のお屋敷も温泉街の1部に目にすることができることなど温泉だけでなく旅の魅力もつきません。
  こちら現在世界遺産への登録が検討されており、もし実現すれば、和歌山県の湯の峰温泉のように入浴料金の値上がりなどちょっと望まぬ方向に進んでしまう可能性をはらんでいます。いかれる方はお早めに。

温泉津温泉
泉薬湯(元湯)   独自源泉によるあまりにも濃く熱い湯がそそぐ共同湯。その特異な存在感、湯船の個性などの魅力からファンは多い。 
    5時半から21時。300円。
   極上お勧め。
藤湯(薬師湯)   歴史的な大災害浜田地震により誕生した温泉。土地の有力者のお庭に突然湯が自噴したとその方の子孫の方から伺いました。当研究所一押しの、小判型の浴槽を持つ共同湯。ここも独自源泉のため、泉薬湯とは湯が異なります。濃さは変わりませんが、入りやすい温度です。
   5時から21時。300円。

   極上お勧め。
小浜温泉   温泉街から独立して存在する特異な共同湯。非常に濃い冷泉を沸かしているようです。営業時間が16時からと一日わずか4〜5時間しかなく、旅人泣かせです。しかし沸かしだと思われますが、きちんとオーバーフローさせていて好感が持てます。   
   16時から20時半。300円。
 
   極上お勧め。


元湯 泉
  元湯、泉薬湯です。薬という字を使っているとおり、この湯は湯治温泉であり、その湯の濃さは入ってみてもなめてみてもわかります。
  温泉街は細く長く続いており、途中にはユニークな形の飲泉場もあります。
  この温泉の歴史は本当に古く特に江戸時代には島根県の有名な石見銀山のお代官様にゆかりがあったそうです。
  脱衣所。全体に良い意味の古さに充ち満ちています。


  下:相も変わらず納得のいかない画像。(今回で訪問3回目)。


薬師湯
   薬師湯です。以前は「藤湯」という名前でした。オーナーによると「藤」を「富士」と勘違いする人が多く、このままだと没個性になってしまうので、「薬師」に替えた(それも複数の人間で相談して)と自信を持って言っておられました。「薬師湯」って個性的なのでしょうか。(藤湯はともかく更なる別名の「鯰の湯」のほうが由来といい、珍しさといいよほどインパクトがあると思います)また、早朝なんと5時から営業しています。
   以前の呼び名がそのまま残っていました。むしろこれが一番いいかもしれません。
  一押しの薬師湯です。鯰がこんこんと湯を吐きます。適温で気持ちよく、なめると複雑な味がして濃さが実感できます。成分のせいであちこち堆積物ができ、でこぼこしています。シャワーが3つもあり、この手の施設としては快適度もアップしています。


小浜温泉
   JRの駅近くの小浜温泉です。外観の風情では一番共同湯らしい佇まいです。青いベンチがアクセントです。
  小浜温泉の浴槽です。湯船右奧の木の囲いがボイラーのパイプで熱い湯がにじむように出てきます。その付近から冷泉の源泉も投入されていて、好感が持てます。源泉は28度だそうです。ここのお湯はなめるとかなり舌に炭酸を感じますが、体に気泡は着きません。甘じょっぱく、甘みの方が強い味でした。あと、少しかびくさいのです。(あくまでもなめた場合です)非常にくつろげるおんせんでした。
  脱衣所です。浴室のシブサからすると随分こぎれいでした。
 この温泉はユニークな古い広告がたくさんありました。別府の市野原温泉を思い出します。
同上。
同上。
  営業時間が極端に短いため、前日の20時半に徒歩でココに達し、泣く泣く次の日のやりくりをして又入浴に来たという思い出深い温泉です。   幸い16時〜17時の間はすいているようです。(地元のお父さんの話だと17時半〜混むそうです)


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