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小野屋温泉
  大分市から湯布院温泉を経由し久留米へ抜けるJR久大本線は沿線に風光明媚な観光地を有する上に、博多と大分市を直通する旅情誘う列車が走り(ゆふいんの森号)、観光地以外の場所でも沿線の景色は川有り・山有りで変化に富み、旅の者にも鉄道ファンにも楽しめるものとなっています。そんな久大本線の区間でも大分市から天瀬温泉の先、日田英彦山線の分岐点「夜明」駅までの間の路線沿いには『天瀬温泉』や『湯布院温泉』以外にも小さな小さな温泉が点在し、各駅で巡っても楽しめる地帯になっているのはあまり知られていないのではないでしょうか。
  そんな中この小野屋温泉は誕生のきっかけも湯の質も施設も何かもユニークで訪問マストな温泉となっています。小野屋温泉は久大本線の小野屋駅からわずか100b強の距離にあり、徒歩でも1〜2分で到着する、駅前温泉といっても良い温泉です。湯は大分市近郊の湯らしいモール系のものなのですが、この温泉の湯は群を抜いて濃く、やや赤みが差していて、「コーヒー」とか「コーラ」などの色にたとえるのがふさわしいと思います。浴室は天井が採光に優れており非常に明るく、またわずか150円で入れていただける温泉とは思えないホテルの大浴場並の大きさの「ジャングル風呂」みたいな趣の作りをしています。ここも野矢温泉同様本当にお勧めですのでぜひ」お立ち寄りください。
利用時間=10:00〜22:00(毎月第二第四月曜定休)  利用料金=150円   пF097-582-0211



  4年ぶりの再訪です。どうしても大分に行くと大分市の渋滞がいやで別府から湯布院へと抜けてしまうのでこのエリアに来る機会が減ります。   しかしやや湯気があるもののようやくこの温泉の魅力=色が引き出せた画像が手に入ったように思います。
2008年1月再訪しました。
  こちらも本当に久しぶりでしたが、何も変わっておらず安心しました。   相変わらずの圧倒的な湯量と広い湯船。黒湯系でこれだけ広大な湯船はあまり記憶にありません。
  いろいろ撮影条件を変えてみました。(左右)   どちらも魅力的に映っていると思います。良い色です。
  こちらも上と同様。   カランからも全て黒湯が出ます。
  天井は明るすぎて飛んでしまいました。   奥に打瀬まである涙ものの設備。
  打瀬近辺はかなりぬるめで長湯向き。   落ち口は二条あります。
  打瀬との境目。   いい色です。
  本当に美しく仕上がりました。この温泉の魅力を引き出せていると自画自賛しています。   このひとだ〜れだ?



2002年のレポートです。

  小野屋駅の近くに100年近くもの歴史を刻む「小野屋酒造」と小売りの「小野屋酒店」があります。この造り酒屋で井戸を求めて掘削したところ湧出したのが小野屋温泉と伺っています。この温泉には初代研究室で行きました。懐かしく思い出されます。
  大きな鉄筋のビルの奥まった一階部分に比較的大規模な温泉施設が併設されています。さすが酒屋さんのお宅らしく、ドリンクの冷蔵庫が「キリン」のものですし、その上には一升瓶まで置いてありました。
  浴舎棟は別棟になっており、一旦外に出て入り直します。
  噂の温泉。上で湯の質がユニークと書きましたが、この温泉の湯の色はモール系の中でも特に濃い色の「コーヒー色」温泉と称されるものです。
  湯はこんこんと掛け流されオーバーフローしています。
  洗面器程度の深さでもこれだけの色つきがあります。
  同浴のおとうさん。腕がルビー色に光っていました。この温泉の醍醐味です。浴室は屋根が半透明なスレートになっており、採光がとても良いです。


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