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筋湯温泉

  筋湯は大分県を代表する湯治系の温泉地でしたが、現在では観光系・保養系の温泉への過渡期にあるのかも知れません。以前は混浴だった共同湯も男女別のルールが厳しくなり、今では混浴は「せんしゃく湯」のみとなってしまいました。個人的には「岩ん湯」が訪問のタイミングにより男性禁止となっていることがあり、今のところ下調べをしない方もいけないのですが2度訪問して2度ともロストしているのが悲しいです。


筋湯温泉の歩き方
  筋湯温泉は歩いて巡るタイプの温泉です。打たせ大浴場の200bほど手前にちょっと下りにくい細めの急坂のエントランスが付いたPがあり、特に大型車はそこに止めると便利です。残念なことにトイレがないのが玉に瑕ですが、逆にものすごく広く、区分け(一台ごとのしきり)もないのでかなり開放的にPできます。このPからはせんしゃく湯が最寄りです。


共同湯
せんしゃく湯   筋湯にたった一カ所残された昔をしのぶ混浴の共同湯。川っぺりにあり風情も満点。
   7時〜21時。300円。宿泊者は無料。
岩ん湯   温泉街を奧まで進むとまず筋湯のシンボル・打たせ大浴場に付きます。ここを右に回り最奧の方面に進むと岩ん湯と薬師湯があります。2つはほとんど50b距離があるかないかで日によって男女の利用日が定められています。同日に両方を利用することは出来ません。
  岩ん湯は昔混浴の打たせと露天が合体した共同湯でした。古い温泉雑誌にはここと筋湯のシンボル打たせ大浴場が取り上げられていることが多く、夢を馳せたものでした。「一度でいいからここに行ってみたい」と。しかし現代では環境が変化し、中を仕切ったわけではありませんが、男性女性それぞれの専用日が出来てしまいました。薬師湯が女湯の時はここ岩ん湯が男湯。

   以下3軒時間料金共通。300円。7時〜22時。宿泊者は無料。
薬師湯   岩ん湯と対を為す完全内湯の共同湯。日帰り温泉の貸し切り専用湯のような上品さがある浴場です。基本的に人がいるのを見たことがないくらいいつもすいています。岩ん湯が男湯の時はここ薬師湯が女湯。
打たせ湯大浴場   おそらくは筋湯の名前の起源では無かろうかと推測される大公衆浴場。大きな大きな湯船には丁度肩幅と同じ幅の細い二筋の打たせ湯が何条も落ちていて壮観な湯景色となっています。


せんしゃく湯
  上述のPから歩き始めると電柱にこの様な表示が表れ、下り坂となっています。
  このように川(玖珠川)に向かって降りていきます。
  すると川沿いに無人・お賽銭式の混浴共同湯があります。一応建物の入り口は川に沿って上流下流両方にあり、その入り口ごとに脱衣所もあるので、もしかしたら一応脱衣所の男女別があるのかも知れません。が・・・・、まったくどっちがどっちか理解できませんでした。
  左:こちら上流側の脱衣所。

  下:中央に岩風呂風の湯船が一個だけ。冬だとぬる湯が苦手な人には辛いかも?



岩ん湯
  打たせ大浴場を過ぎて更に奥の方に向かいます。画像中央に白い「丸屋」さんの看板が出ていますが、その影に「岩ん湯」の看板も出ています。
  通りから右にはいるとここが目に入ります。
  ところがなんとついてないのでしょう。2度訪問して2度ともロスト。縁がないのかも知れません。



薬師湯
  そして同じく先ほどの「岩ん湯」の角を左折すると薬師湯に出ます。こちら路地裏系で湯小屋は全く画像に写せないほどの狭い路地にあり、さぞやゲキシブ系と思いきや・・・・。
  岩ん湯が女湯だったためこちらは入浴オーケイでした。。
脱衣所。
  洗い場はちょっと気取った感じの板敷き。湯底も値段が張りそうな石。縁も木製でした。



打たせ大浴場
  せんしゃく湯・岩ん湯と並ぶ筋湯のシンボル=打たせです。
  こちらは2003年のもの。
  上述の通り、岩ん湯をロストしたため翌2004年に再訪するとなんと! 打瀬の外装がリニューアルしていました。上の画像でも古さは全く感じないと言うか、むしろ上でも新装オープンくらいのきれいさだと思うのですが。
  このメダルというのが宿泊者無料のシステムです。宿に泊まるとメダルは何枚でももらえるそうです。
  この日は雪が舞っていて、積もるかどうかの先行きが心配なほどでした。要は寒かったのです。朝6時半頃起床し、体を温めるために利用しに来ました。で・・・・・・、湯気の煙幕で何も写せませんでした。



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