温泉文化研究所(HOME)  》  長野県県別リスト  》  浅間温泉
浅間温泉

  浅間温泉は松本市内の松本城より山側の傾斜地に広がる温泉で、お殿様が入ったという湯や上級武士が入ったという湯、昔芸者さんの置屋だったという湯など、歴史と温泉文化に関して様々な発見ができる温泉です。残念ながら統合源泉や主源泉一号や二号からの引き湯が多く、あまり共同湯ごとの源泉の違いから来る湯の個性はありませんが、温泉情緒や風情のある浴舎が多く、共同湯ファンには散策が楽しいです。温泉街を歩けば個性的な共同湯をはしごでき、楽しい湯巡りができることでしょう。


浅間温泉の歩き方
   浅間温泉はあまり大きなPはありません。観光案内所が入り口にありますが、長時間Pはできません。観光協会も兼ねた大きな日帰り湯「ホットプラザ浅間」にもおけますが、意外と混んでいて必ず駐車できる保証がありません。当研究所ではいつも、港の湯そばの松本市営野球場(温泉街への進行右手に夜間照明が見えます)のPに置かせてもらっています。このP、不思議なことに入り口に料金が書いてあるのですが、料金所に人がいたことが一度もなく、なぜかいつも無料で利用できてしまいます。ここから最も車の置き場に困る港の湯(バス通り沿いで路駐も難しいのです)まで、徒歩三〜五分で、とても便利です。難点はトイレがないことだけです。コンビニで借りましょう。


浅間温泉  共同湯
港の湯    浅間温泉の入り口に一番近い共同湯。外見といい、ちっちゃな湯船といい、内部の雰囲気といい、行けば必ずファンになること請け合いです。
   6時半〜20時半。200円。
疝気の湯    たいがい、温泉のガイドなどに紹介されているのはこの疝気の湯でしょう。利用時間が長く一応車も置け(狭いですが)、一番一般的で無難です。
   6時半〜20時。250円。
倉下の湯    探す気にならないと見つからない秘湯の部類に属する日帰り湯。湯治宿みたいな規模ですが、とにかく公衆浴場として機能しています。ここのおとうさんおかあさんはいつも熱烈歓迎してくれます。帰り際もまたおいでの連発です。私だけなのでしょうか。
   
7時〜20時。200円。
北せんきの湯    疝気の湯前の坂を上がっていき、旅館喜久屋さんの前で左折、後はとにかく注意深く左の細い路地を探していってください。
   
※北せんきの湯はジモ化されました。一般入浴は出来ません。


温泉街の風景
P付近、ある秋の日の紅葉です。
正に歴史の裏付け。(右へ) 現在も組合員専用というのがすごい。
看板。
自噴源泉。
この湯は
どこへ。
  あちこちにある汲み湯です。

港の湯
さすが美しい港の湯です。200円。
柔らかな硫黄の香りの湯が独り占めできます。
   松本市の国際都市としての片鱗を感じる英語です。
いや〜〜良いです。
言葉はいらないです。
湯口からとうとうと。

疝気の湯
  疝気とはおなかが差し込むように痛いことで全国にあまたある疝気の湯とはそのような痛みに効くと言うことなのだそうです。
   曇りがとれませんでした。


倉下の湯
浴室です。
  この様な覚え書きがあちこちにあるのが浅間温泉です。
  よく見ても、民宿。普通に考えたらただの民家にしか見えません。
湯船です。
   ここを松本藩の武士が通ったのでしょうか。
年季の入った階段です。


※北せんきの湯はジモ化されました。一般入浴は出来ません。

北せんきの湯
  このように完全な路地裏系の北せんきの湯です。
  この指示に従ってください。
  そして通路を一番奥まで入ればこの様な湯小屋があります。
  管理人さんの毅然とした態度にも感心しますが、なにより、ここまで書かないといけないのか悲しくなります。
改装されていました。木が新しくなり、洗い場もタイルが全面貼り替えられています。
  改装前の旧浴槽です。
  新浴槽です。湯は硫黄泉ですが、あまり香りません。まあ、泉質云々より、ここは北せんきの湯なのです。あまり言葉はいらないのです。
新浴槽です。


温文研ホームへ 県別リストへ


inserted by FC2 system