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※平成18年より渋温泉の共同湯は宿泊者以外入浴禁止となりました。
(大湯のみ10時〜16時の間500円で日帰り可)

渋温泉

  渋温泉は外湯巡りで有名です。温泉ファンだけに絞らずアンケートしてみれば、もしかしたら日本一有名かもしれません。それほど、メディアにも登場するチャンスが多い温泉です。また、全部で9つある共同湯を巡るスタンプラリーのような物が実施されており、商品はもらえませんが全部回ると記念品が手元に残るようになっており、これは野沢にも草津にもない良い企画だと思います。ところがこれは宿泊者のみ許された特典で共同湯ファンとしてはちょっと残念です。また、共同湯同士が非常に近く周りやすい点も渋の特徴です。


渋温泉の歩き方
  渋温泉には無料Pはありません。現在は大湯に日帰りするにしても駐車料金は移動研究室を半日止めて500円です。共同湯の外観を巡り食事もして寄り道(大湯入浴)もしてと考えたら3〜4時間は必要で、それで500円なら安いと思います。ここで、共同湯の入浴のシステムについて触れます。渋の共同湯は全て施錠されており、基本的には湯田中の他の共同湯と同じく組合員専用であり、宿泊客に開放されていると言った物です。宿では鍵を貸してくれるときにスタンプ押印用の記念の手ぬぐい(タオルではありません。入浴セットは各自必要です。)もいただけます。この手ぬぐいにスタンプを押しながら周ります。1番〜9番大湯まで入浴したら最後に階段を上り高薬師様で最後のスタンプを押すのを忘れないようにしましょう。


湯上がりそば
   渋でのそば屋は半自動的に「玉川」さんに決まってしまいます。それほどの有名店です。玉川はおそばもおいしいですが、そばソフトなどそばを使った甘い物などもあります。   丁度休憩するにもいいタイミングの場所にあり食事時に訪問したら試してみるのも悪くないと思います。(あまりに有名店なので当研究所あえて画像は撮りませんでした)


温泉街の風景
   Pは川向こうにあり、P側から渋温泉を見ています。共同湯は川沿いにはなく、もう1〜2本通りを横切ります。
   足湯です。渋は足湯にはいるまでもなく、歩いているとすぐ次の共同浴場についてしまうので他の温泉地ほどありがたみはありませんが、それでも風情があっていい物です。湯は9つの共同湯で唯一濁り湯の9番大湯の物を使っています。共同湯も9つは無理という方はとりあえず9番は必ず入ることをおすすめします。
  信州には道祖神がたくさんありますが湯をかぶっている物は珍しいです。足湯の横にあります。
   渋温泉は全体におみやげ物屋を冷やかしたりしながら、外湯巡りが出来、またこのようにあちこちに湯に触れたり出来る所もあります。できたての温泉卵が食べられる所もあります。


巡浴手ぬぐい

この様に灯をともしながら巡浴し、最後にお薬師様に行きます。

共同湯
     渋の共同湯は一つ一つ全て効能が違い、9つ全て回ると体の悪い所が全て直ると言われています。その為、九番大湯を別名「結願湯」(けちがんゆ)と呼び、巡浴の最後に急坂を上がって薬師様に行くのもこれに関係があるのです。
  一番湯     初湯    木の浴槽が気持ちよい一番湯。名の由来は元々托鉢の鉢を洗った所から鉢湯と呼ばれた物が変化したらしいです。効能は胃。
  二番湯    笹の湯   タイル張りの美しい湯船の笹の湯。こちらは源泉が笹藪にあったことが名の由来だそうです。効能は湿疹。  
  三番湯    綿の湯   切り傷や皮膚病に効く綿の湯。傷の綿がとれるから名が付いたと言われます。この3番湯、一番川下にあり、安代温泉まで徒歩2〜3分です。
  四番湯    竹の湯   4番湯と5番湯は逆に一番川上に位置します。中心に9番があるのです。ここは地獄谷からの引き湯でその際、竹筒を用いたのでこの名があるそうです。効能は痛風。
  五番湯    松の湯   比較的大きなタイルの湯5番。効能は神経痛とリュウマチ。
  六番湯   目洗の湯   ここは名前そのままです。大きな木の浴槽で、洗い場も木で出来ており、気持ちよく入浴できるおすすめの共同湯です。
  七番湯   七操の湯   こちらの効能は、傷による障害といわれています。名は入浴回数に由来するのでしょうか。しかしここだけ七回はいるのは?
  八番湯 神明滝の湯   効能は婦人病。源泉のあった山と昔は打せ湯があったことが名の由来です。
  九番湯    渋大湯   唯一濁り湯の9番。赤茶色に濁った湯はいかにも滋養強壮に効きそうで、効能は万病に効くということになっています。大きな湯船に洗い場も湯船も木で出来ており、更に蒸し湯もあります。温泉のはしごが苦手な人はここに入りましょう。


施設名 NO 所在地 概  要 利用時間 備考
渋温泉・1番湯 初湯
効能:胃腸
1 長野県
山ノ内町
  一番湯から九番湯まで手ぬぐいにスタンプを押して巡りましょう。渋の湯は1〜9までの共同湯それぞれに効能が異なり、 九(苦)労を流し、厄除け、安産、不老長寿などののご利益があると言われています。そして九湯巡り終わったら高台にある高薬師さんに詣でれば満願成就です。
  1番湯は2番・3番と固まって温泉街の一番下手にあります。木造の洗い場にやや白濁の湯がいい感じです。
(ファジー) 無休
渋温泉・2番湯 笹の湯
効能:湿疹
2 長野県
山ノ内町
  2番湯は1とはうってかわってタイル調の浴室で中が明るい感じです。 (ファジー) 無休
渋温泉・3番湯 綿の湯
効能:切り傷・おでき・子宝
3 長野県
山ノ内町
  3番湯は渋温泉街の1番下手にあり、この先100bもあるかないうちにもう安代温泉に出てしまいます。2番と同じタイル調ですが、壁が大理石っぽく随分感じが違います。 (ファジー) 無休
渋温泉・4番湯 竹の湯
効能:痛風
4 長野県
山ノ内町
  4番と5番は温泉街の1番上手にあります。ここに来るまでに6番7番8番9番に出会ってくるので、実は4番は1番とそっくりなのですが、あとで画像を見比べて初めて気づきます。 (ファジー) 無休
渋温泉・5番湯 松の湯
効能:神経痛・リュウマチ
5 長野県
山ノ内町
  5番は浴槽のタイルがまるで宝石のように美しい、渋でも個性的な湯舟です。 (ファジー) 無休
渋温泉・6番湯 目洗の湯
効能:眼病
6 長野県
山ノ内町
  6番は1番4番と同じ木造ですが、細長いため随分印象が異なり、いかにも共同湯然としていい感じです。 (ファジー) 無休
渋温泉・7番湯 七操の湯
効能:外傷による緒障害
7 長野県
山ノ内町
  7番は実にオーソドックスなスタイルですが、渋では珍しいため、逆に新鮮です。 (ファジー) 無休
渋温泉・8番湯 神明滝の湯
効能:婦人病
8 長野県
山ノ内町
  8番は渋で最小の湯舟です。木造のいかにもジモっぽいこの場所はもちろん当研究所の1番のお気に入りです。 (ファジー) 無休
渋温泉・9番湯 渋大湯
効能:子宝・リュウマチ・神経痛
9 長野県
山ノ内町
  9番は大湯の異名らしく、実に堂々とした作り、また、どこもほとんど独自源泉なのですが、9番のみはっきりとした濁り湯で、いかにも効能有りそうです。 (ファジー) 無休


一番湯  初湯
  渋の共同湯にはきちんと番号が振ってありますが、順番通りに並んでいるわけではありません。Pから来ると、丁度2番湯あたりに出ます。三番は左、一番は右に行くとあります。
  今は清掃時間中で湯ための最中なので扉は開けてありますが、基本的には鍵がないと入れないことになっています。
  木の洗い場と浴槽がとても気持ちよく、いきなり後8つもあるのにここに居着きたくなります。


二番湯  笹の
  二番湯です。渋では共同湯同士が近いので、寒い時期に来ないとはしごは大変です。
  看板もそれぞれに味があります。
  湯船。洗い場が何となく煉瓦調でユニークです。
  脱衣所の扉が木のガラス戸で引き戸でないというのも珍しいです。中に人がいたら直撃です。


三番湯  綿の湯
  一番下手の三番湯です。
  どの浴場もシブイ系の好みの人には溜まりません。
  九種類全部湯船が違うというのも周り甲斐があります。


四番湯  竹の
  四番湯です。格子の模様がおもしろいです。
汲み湯です。
  ここも木製でした。


五番湯  松の
  さすがに、竹と松は概観が似ていると思いました。
汲み湯もあります。
  ところが、中は全く意向が違いました。いろいろな工夫がしてあるので、本当に扉を開けるときわくわくします。


六番湯  目洗
  六番湯です。四番と五番は一番はずれにあり、普通に回ると先にこちらにはいることになります。
  失敗しました。何回も来ているので、湯が溜まっていなかった六番湯を後回しにして、ここでスタンプを押さなければ良かったのですが、おしてしまったために後で再訪するのを忘れていました。
  再訪しましたが今度は曇りが撮れませんでした。やはり冬はだめです。


七番湯  七操
   なぜか扉だけくたびれている七番湯です。
  やはりタイルのお風呂は美しいです。


八番湯  神明滝の
  非常に間口が狭い八番湯です。之で、男女を縦に割っているとしたらかなり狭いことでしょう。
  何となく一番厳かな名前に見えます。
  やはり、横の洗い場はほとんど役に立たないくらい狭い物でした。ここはしかし落ち着きます。とてもいいです。


九番湯  大湯(結願湯
  大湯は高低差のある場所に建っていて、全体像を写すのにはテクニックがいります。ちなみに屋根の上は足湯です。
   こちら女湯の入り口です。入り口は背中合わせになっていて、裏側に回らないと男湯にはいけません。
  『けちがんゆ』と読みます。願いが叶う、何といういい名前でしょう。
    九番湯は渋で唯一の濁り湯です。湯船も一番大きく、風情も最高、はしご湯が苦手な方はここをまずお勧めします。   折角貸し切りなのに、美しくないです。
  源泉です。成分の濃さが目でわかるほどです。
  なぜかいつも暗い感じになってしまいます。もう少し美しく撮りたい物です。   天窓付きの地下室のようだ。

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