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大沢温泉
 花巻南インターより県道12号線で秋田県方面を目指して進むと、街道に沿って極上の湯治宿がきら星のごとくならぶ【花巻南温泉郷】があります。ここには中でも特に有名な「大沢温泉」と「鉛温泉」を含んでおり、温泉ファンにとってはマストな訪問地となっています。
  大沢温泉は今から1200年の昔、あの有名な坂上田村麻呂の蝦夷征伐の折り発見されたと伝わっており、温泉大国日本の中でも特に古い、しかも来歴のはっきりした「自噴の天然温泉」だそうです。(当研究所のコンテンツ「千年温泉」も参照してみてください)
 大沢温泉は山の中の渓流沿いの一軒宿ですが、その施設は”自炊部”の他に”山水閣”菊水館”などと呼ばれる様々なタイプの宿泊棟とそれに付随する入浴施設があり、まるで要塞かレジャーランドかといった感覚の施設の広さと浴室のバラエティさを兼ね備えています。
 大沢温泉の湯は典型的なアル単の特性の湯で柔らかな肌触りと共に何時間入っていてものぼせなさそうで、湯治のようなじっくり浸かる入浴法に最適だと思います。効能は神経痛・五十肩・運動麻痺・うちみ・慢性消化器症・痔疾・冷え性などなど様々です。


 上:あまりにも有名な混浴露天風呂『大沢の湯』。豊沢川は川水にはそれほどの透明度がないのですが、渓流として総合的に趣があり、大沢温泉や鉛温泉の魅力を一層増していると思います。  下:湯舟より逆方向。背後に写るこの橋からが一番美しく露天を見晴らせます。ちなみに対岸の施設は宿泊客専用の敷地で、入浴施設も日帰り利用は出来ません。つまり多くのメディアに露出している混浴露天の対岸からの画像は日帰り客にはゲット出来ないのです。
  大人数が泊まれる宿だけあってPはあちこちにありますが、当研究所は大型車のお約束、一番遠い場所に停め、歩いていきました。
  こちら自炊棟の建物で、日帰り入浴の入り口にもなっています。
  いかにも東北の山の温泉・湯治宿といった面もちの入り口で、この段階からすでにテンションはヒートアップするものがあります。
  自炊棟の廊下。あまりにも見事な作りに「わざわざ金額増して山水閣とか泊まらなくてもいいじゃん」と素直に感じてしまいます。
  共用スペースの休憩室。全てに味があります。
  大露天「大沢の湯」の入り口。
  



   成分表。

  

  

  下:脱衣所から浴場に足を踏み入れると、最終的にこんな感じで目に入ってきます。
  その他日帰りで入浴可能な浴室。

  その1、薬師の湯・内風呂です。どうも表示からすると近隣にお住まいの方の住民浴場としての役割も担っているようでした。
  薬師の湯・湯舟。
  その2、豊沢の湯。こちら新設された男女別露天で、混浴露天に対する女性客の不満から生まれたのでしょうか?
  天候を気にせず、渓流を眺められます。

  こちらもデジカメ購入初期の画像です。何よりこれだけの貸し切り具合で入浴画像撮っていないのが自分的に年代を感じます。




   下:薬師の湯、全体像。



     

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