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水無海浜温泉
  水無海浜温泉は恵山岬の突端にあり、御崎温泉の目と鼻の先にある極上無料湯です。恵山岬は未だ道道が全通していないどちらから入っても行き止まりになってしまう半島で、御崎温泉・水無海浜温泉共にそれぞれひげのように延びている道の終点近くまでアクセスしてたどり着く「北の最果ての湯」です。
  中でもここ「水無海浜温泉」は道内でも屈指の、最果てムード満点の野湯です。源泉は海中にあり、かなりの温度の湯が足下自噴しています。そこに海水が適当に混じり、様々な湯溜まりを作り出します。昔はそれこそ自然の岩場そのものなのか、人口の湯船が崩れたものなのかよく分からない様な鄙び加減でしたが、今は非常に工夫された人口の湯枡が切ってあり、大変利用しやすくなっています。ただ、海水相手と言うことは潮の満ち引きにより入浴条件が異なるということで、詳しくは自治体のHPで確認してください。一応入浴場所にも月ごとに入浴適時間が掲示してあります。
  ちなみにここ水無海浜温泉のある自治体は今は函館市ですが、昔は「椴法華村」といいました。「とどほっけむら」と読みます。「とど」に「ほっけ」なんてできすぎですよね。この愛らしい愛すべき名称も平成の大合併の前に消え去りました。

  最高のコンディションに恵まれました。北海道は観光でも温泉でもとにかく気候のコンディションによって大きく印象が左右される場所であります。当研究所のHPをご覧になってこの温泉に行かれる方もみなさんこのような天候に恵まれると良いですね。   湯舟はここに見えている3つ・・・すなわち四角の浴槽・その奧の半円浴槽・四角の左隣の丸浴槽・・・の他にも画像では切れてしまっているもっと左の方にもいくつか有るようでした。


  上:入り口の看板。   下:入浴可能時間。しかしどうしてこうも毎日違うのでしょう。またそれがわかるのでしょう。不思議です。
  上:P付近より、辺りの様子。晴れていてもごつごつした岩肌などが目立ち、きれいでありながら最果てムードがひしひしと漂う、明るさと寂しさが同居しています。   下:実に20年近くぶりのご対面です。かなり入浴しやすくなったと聞いての再訪です。ちなみに入り江状の内湾全体がお湯な訳ではありません。
  上:最近は脱衣所まで付いたのかと感心してしまいました。背後は恵山の断崖。この上からの眺望はすごく良いです。   下:湯舟は複数箇所に設けられており、潮の満ち引きで入浴可能箇所が増減するようです。この四角がメイン浴槽で左の海側に水没している半円状の囲いも湯舟のようでした。(今は海水)
  上:浅く見えますが、これで中腰で入ってやっと。下のこけこけは不快なものではありませんでした。今は空いていますが、某Dさんのように子供がいれば、好き勝手にシュノーケルや水中めがねを使用されます。もちろん水着を着ようが湯浴み着着ようが何でもありです。   下:四角浴槽の左隣。ここは自然な湯溜まりのようです。尻焼き温泉のような感じで、油断しているとおけつに熱湯が当り間抜けな格好で飛び退く羽目になります。かなり浅め。寝湯に使いました。
  上:噂のこんぶ。満ち潮だと普通に潮が洗うわけですから何があってもおかしくはないわけです。ぷかぷか浮いてたりします。   下:「大海原、ひとりぼっちの図」を意図して挑戦しましたが、どうしても手前の人がフレームからはずせないようでした。
  上:そしてそのまま海水浴に転じた温泉バカ。しかしなんという美しいフィールドでしょう。海水は適度に冷たく、十分水遊び出来ます。何より冷えたら、湯に戻れば良いだけですから。楽しいなあ〜。   下:そしてやっとものにした「最果てひとりぼっち」。う〜ん。今日という日に乾杯。ここは天候次第で印象が大きく変わるでしょう。



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