温泉文化研究所(HOME) 》 別府温泉組合員専用共同湯(ジモ泉) 》  NO.J26 亀川駅前温泉


注意! この温泉は通常は入浴できません。
  別府温泉では毎年4月初旬に温泉祭りという名前のイベントを実施し、その一環で通常は組合員以外は入浴できない「外来不可」の温泉を無料開放してくださっています。利用する方はマナーを守り、このイベントが末永く続くよう地元の方への感謝の気持ちを忘れずにご訪問ください。





亀川駅前温泉
  亀川駅前温泉。別府でも1・2を争うユニークな名前です。別府では「駅前温泉」というと駅前高等温泉が有名ですが、あちらは外来可能の温泉なので当然こちらも・・・と皆思ってしまいますが、このような公共性の強い名前であるにもかかわらず、この温泉は長く組合員専用共同浴場として外来入浴は受け付けておらず、多くの温泉ファンが「中はどうなってるんだろう」という羨望のまなざしで見つめておりました。ちなみに名前は浴舎が駅前にあるから付いたのではなく、この温泉の組合の名前が「亀川駅前温泉組合」なので、その組合の温泉ということで付いたのではなかろうかと推測しています。(実際駅前温泉と呼ぶにはちょっと距離があるかも?)
  そういうわけで亀川駅前温泉は駅前の喧噪から離れて、ジモらしい裏路地系の雰囲気の共同湯です。(ただしこの温泉平成19年にお色直ししました。当研究所最新の画像を持っておりませんので、このレポートの温泉の風情そのままの施設にはもう浸かることができませんのでご了承ください)。外来不能故に目立たないように作られたのだなと自然に伝わる物があります。画像に写っている浴舎中央のアルミサッシの扉は男女兼用で、中で男湯は左、女湯は右へという階段に分かれます。この温泉は比較的深く掘り下げられた半地下浴場です。内部もすべてがこぢんまりしていていい感じですので、温泉祭りで解放されたときには是非ご訪問ください。


亀川駅前温泉×
  この温泉の名前を聞いた人は誰もがここを外来可能な温泉だと思うことでしょう。中央の扉は男女共用です。男湯は左。   しかしこの場に来て初めてこの温泉は「亀川駅前温泉組合」の共同湯であることに気づきます。
  なので浴舎の場所は駅前といってもそれなりに離れており、駅正面の亀川温泉のアーチをくぐり、正面の旅館「小松やさん」の左側を通って裏手に回る・・・というような場所にあります。   余談ですが、この温泉は今の浴舎に移転する前は前述の小松やさんの旅館の地下にあったといいます。そのころの半地下浴場ぶりを見てみたかったですね。
  現在の浴舎も別府でも指折りの半地下浴場で入り口から狭い階段を下りて洗い場につきます。   振り返るとこんな感じです。脱衣棚もすのこも皆ミニマムサイズでいかにもジモっぽい雰囲気です。
  湯船には激熱湯が注ぎます。   洗い場も大人2〜3人用くらいでしょうか?
  この様な地元の方が交代で使用している小規模な組合員専用共同浴場に合法的に入れるというのは大変すばらしいことです。   湯は山の方から引いていると言うことですが、源泉は本当に熱いです。うらやましい話ですね。



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