温泉文化研究所(HOME) 》 別府温泉組合員専用共同湯(ジモ泉) 》  NO.J21 湯の川温泉


注意! この温泉は通常は入浴できません。
  別府温泉では毎年4月初旬に温泉祭りという名前のイベントを実施し、その一環で通常は組合員以外は入浴できない「外来不可」の温泉を無料開放してくださっています。利用する方はマナーを守り、このイベントが末永く続くよう地元の方への感謝の気持ちを忘れずにご訪問ください。





湯の川温泉
  湯の川温泉は鉄輪温泉の下手側の一番端にある組合員専用共同浴場です。集落名は”鉄輪東”と鉄輪の名前が付いていますが、周囲は普通の住宅街ですでに鉄輪温泉の湯治場風情や温泉街らしさは全くと言っていいほど消え失せ、きわめて狭い範囲の住民が利用する純然たる生活温泉の様相をたたえています。この温泉は温泉祭りで開放が決まるまで、本当に誰も入浴したことがないという極めつけの温泉でした。そして、その温泉祭りでの開放が初めて始まったのも2006年からであって、最初の数回はリストアップされておらず、2年前に開放されることが発表されるや、この年の開放リストの中でも最も話題をさらった温泉の一つでした。
  湯の川温泉は別府でも指折りの大変小さな湯船の共同湯です。足を伸ばして浸かったら大人2人でもきついくらいで、足を折りたたんで安座の姿勢でやっと大人4人が入れるというものです。そして洗い場はもっと狭く、浴室の角に湯船があるため、洗い場は湯船の2辺にしか接していません。つまり当研究所のストライクゾーンど真ん中の温泉といっても良い施設なのです。湯は鉄輪らしい塩化物泉で無色透明です。入り口を入るとすぐに左右に男女別にわかれ、脱衣所は浴室と別々になっています。


  湯の川温泉の浴舎は川の合流点に建っており、手前も奥も川が流れています。この画像は川の対岸のバス通り沿いから写したものです。

  余談ですが、この湯の川温泉はその昔、この川の土手かもしくは河原にあって、混浴の露天風呂の共同湯だったそうです。川が護岸される以前の古いお話を地元の方に伺いました。
  そしてこちらのアングルは鉄輪温泉の温泉街から下りてきたときに目に入る光景です。
  この日2003年正月。
  のどかな暖かさの日でした。
  脱衣所と浴室の位置関係はこのようになっています。入り口はいってすぐの場所には組合の方のお名前が書かれた名札が下がっており、どうやっても消すのが難しいので画像は割愛します。
  同上。
  左:浴室のおおむねの広さ。上の画像とも比較してください。


  下:そしてやっと入浴できた2006。さすがに最初の年は大混雑で、ここで顔を知っている方数名と遭遇。さらには初めて温泉地で読者の方と出会い、私が「温文研」の人間だと見破られてしまいました。


  こちらは2007年。前年あまりに人気ぶりに、まず一人で撮影が難しかった。次にオーバーフロー画像が写せなかった。   この2点をふまえ、リベンジにやってきました。結果はこの通り。



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