温泉文化研究所(HOME) 》 別府温泉組合員専用共同湯(ジモ泉) 》  NO.J13 吉弘第一温泉


注意! この温泉は通常は入浴できません。
  別府温泉では毎年4月初旬に温泉祭りという名前のイベントを実施し、その一環で通常は組合員以外は入浴できない「外来不可」の温泉を無料開放してくださっています。利用する方はマナーを守り、このイベントが末永く続くよう地元の方への感謝の気持ちを忘れずにご訪問ください。





吉弘第一温泉(3)
  吉弘第一温泉は石垣東地区にある組合員専用共同浴場です。こちらも非常に長い間組合員以外は絶対に入浴できない(繰り返しますがそれで当たり前なのですよ。)浴場として有名でしたが、数年前に温泉祭りで開放リストに掲載されていたときには隔世の感を感じた覚えがあります。
  吉弘第一温泉は別府の町を南北に走る大きなバス通りである幸通り沿いにある吉弘公民館に入っている温泉で、組合員専用の共同湯で外来不可能であるにもかかわらず、「吉弘温泉」というバス停まであるというある意味別府らしい場所となっています。バス停のおかげで温泉祭り中に訪問する方は道に迷わずにすむと思いますが、正直バスを使用するほどの広いエリアに組合員の方が住んでいるとも思えず(別府はバスで行き来するほど離れたら又そこに別の共同湯があるので離れた場所まで通う必要がほとんどないはずです)、もしかしたら以前は吉弘温泉は普通の外来可能湯だったのかも?と推測しています。(もちろん別府には市営温泉なのに組合員専用共同湯という施設まであったので外れているかもしれませんが)。
  この共同湯はもう海までわずか1キロという集落にあるのですが、”堀田源泉”から湯を引いており、温泉が入っている公民館のすぐ脇まで来ると浴室はおろか浴舎にも入っていないのに、外までぷ〜んと硫黄の香りがするという別府でも指折りの湯自慢の場所です。「なぜこんなところで硫黄の香りが?」という驚きは訪問する方全員が大きな満足へと変わり、充足した時間を得られる事と思います。また、実際本家の堀田でもこれほど湯が香ると言うことは少ないと感じます(明礬温泉といい勝負だと当研究所は感じています)。


  バス停の真裏にこのように海側に下る歩道が付いています。あまりにもジャストなので、バス停の存在意義が・・・(笑)。なぜに組合員専用共同湯前にバス停が。

  このガードレール沿って進むとそこに・・・・。

  ちなみにこの歩道を半分も行けば、もうぷ〜んと硫黄の香りがしてきます。
  逆アングル。公民館前からバス通り方面。これだけ見ると如意輪温泉級の裏路地温泉に見えます。
  ありました。吉弘第一温泉が入っている公民館です。
  このとおり吉弘温泉は普段は組合員加入者以外は絶対に入浴ができなく、組合員の方は専用の名前入りの桶を持っていますので、不正もできません。(ちなみに以前了承入浴した方できちんと許可をもらったにもかかわらず桶がないため入浴者ほぼ全員に湯船の中で囲まれた方がいましたっけねえ)
  看板。

   公民館を海側(下手側)より見上げたところ。裏側からアプローチするとやや広くなっています。材
  中にはいるとすぐ左が脱衣所になっています。青ペンキが美しいです。

  下:このようなレイアウトです。完全な脱衣所一体式の別府らしい共同湯です。雰囲気が外来可能な亀川四の湯に似ていると思いました。


  むふふ。何度かおじゃましていますが、貸し切りは初めてでした。   下:女湯との仕切り方面です。湯枡があります。
  天井が高く大変気持ちの良い浴場です。   毎年開放していただいている別府の方々に感謝!



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