温泉文化研究所(HOME) 》 別府温泉組合員専用共同湯(ジモ泉) 》  NO.J3 北的ヶ浜温泉


北的ヶ浜温泉(8)
  国道10号が最も賑やかになり、交通量が多い故に車の動きが鈍くなる別府タワー付近に国道に面したかたちで共同湯・北的ヶ浜温泉は静かにその姿をたたえています。並びには大きなビルのトキハや旅館三泉閣などがあり、周囲の喧噪から考えると別府でも1・2を争う共同湯があるとは想像もつきません。まるでここだけデジタルの世界から切り取られてきたかの様なのんびりした時間が流れているのです。
  北的ヶ浜温泉は別府では一番典型的な形態である公民館に設置された温泉で、かつては外来可能な共同湯の中では析出物のつきっぷりや視覚的にはっきり確認できる湯の色・脱衣所一体式のこぢんまりした施設でありながら気持ち開放感のある浴室など魅力がつきない施設でした。当研究所、移動研究室をPするのにすぐ脇にあるファミリーレストランガストをよくよく利用させていただいていたので、終了間際の21時30分にたびたび訪問し、行くたび価値を再確認するという状態でした。
  ところが、電撃的に突如として組合員専用共同湯となったとの一報が入ったときにはさすがに驚いてしまいました。当研究所基本的に一度しか入ったことがない共同湯というのはないのですが、逆にこの北的ヶ浜温泉の様に利用するのに理由があって何度もお世話になっている「浜脇」「薬師の湯」「生目」(Pしやすく21時以降もあいているので利用しやすい)や「渋の湯」「今井温泉」(いつも海地獄公園でP泊するので翌朝起きて行動するときに便利)などと同様少なくとも5回以上利用している施設だったので残念さもひとしおでした。
  今は温泉祭りの3日間のみ施錠が解かれ利用できます。本当におすすめ温泉ですのでここは最初に行った方がよいです。


  平成19年4月の温泉祭りでジモ可後初めて訪問してみました。   たたずまいは何も変わっていませんでしたが、以前より一層析出物が増えていて、げろげろ系が進化していました。
  上:別府ではこの手の”石系”の析出物が千枚田状につく場所は珍しいので一層湯が濃く感じます。いかがですか。このまま画面にダイブしたくなるほどの風情ではないですか?   下:オーバーフローポイントのアップ。湯船の縁は原型をとどめている場所は全くなくなっていて、全て析出物で覆われています。
  平日の昼下がり、組合員の方と2人で1時間ほど貸し切りとなりました。   この温泉は独自源泉なのですが、駅周辺には珍しくかなり熱いです。事前に入浴された方がいないタイミングで行くと源泉が注がれっぱなしで、湯は濃いのですが、うかつにはいると飛び退くほどの温度になっていることが多いのでご注意を!




こちらは外来可能時代のレポです。
  国道10号の交通量が激多い区間です。西鉄のホテルやバスターミナルの斜め向かい位にあたり、トキハからも徒歩5分はかからんでしょう。
  この入り口が奥まった構造が一層目立たなくしてるのでしょうか。
  現在昼の12時、昼の大中断時間真っ只中です。
  湯船。湯はとろっとしたイメージの黄土色です。


  温泉バカ再び。別府はほめる共同湯が多すぎて、コメンテ−ターのボキャの少なさがバレバレ。正に温泉以外はバカです。
  数年前の湯船と比べると平成19年の湯船の析出物がいかに増えたか比較できると思います。
  脱衣所より。やや段が下がっています。

  湯船、洗い場、脱衣所が三位一体となり、一切の虚飾を省いた無駄のないプロポーションとなっています。
美しい。昼の的が浜。
  今回極プロの時(2004年8月)別府到着と同時にバスターミナルからここに来ました。
  左:夜の的が浜。私が最後、もうすぐ清掃が始まります。


  下:真夏の的が浜。汗ばんだ体を湯船に沈めると、そのまま昇天しそうなくらいの興奮を味わいました。




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