温泉文化研究所(HOME) 》 別府温泉共同湯 》 No.72 平田温泉


平田温泉
  平田温泉は照波園町にある共同浴場です。別府にはたまに起こりがちな温泉名と所在地のミスマッチが生じていて、「ひらた」温泉なのに“平田町”ではなく、お隣の“照波園町”にあります。こちらどうも平田町と照波園町の公民館が合同で入っている建物らしいです。その歴史は意外にも浅く、昭和40年頃からの温泉といいます。その当時に今も入り口に残る独自源泉を突き湯したそうです。
  平田温泉は今や別府でも最も安価な温泉となりつつあります。その入浴料は80円なのですが、今別府で最も入浴料が安いのは「神丘温泉」の50円、その次が「亀川・太陽の湯」の60円で平田温泉は3番目と言うことになります。しかし、レポをご覧になっていただければおわかりになるとおり、神丘温泉は「民営」、太陽の湯は「半分公的な施設」ですので、純粋に別府の代名詞ともいえる「組合営」の温泉としては、最安値でがんばってくれているのです。つい2〜3年ほど前ならば、「祇園温泉」が50円、「雲泉寺温泉」が50円、「如意輪温泉」が60円、「天満温泉」が70円、「望潮温泉」が80円、「鉄輪・谷の湯」が80円などなど、100円以下温泉は何軒も残っていましたが、今や別府でも3軒を残すのみとなりました。


平田温泉×
以下の画像は横浜支局Q太郎氏の取材によるものです。
2008年3月再訪しました。
  この温泉の歴史が40年そこそこというのは全く以て意外でした。入り口の木製のガラス戸といい、全体にかなり年季を感じたからです。   薬師様が祀られた源泉。ここで湧いています。
  この番台さんが木製なのも歴史を感じさせるのですがねえ。   脱衣所と浴室は一体式です。
  脱衣所。   女湯とつながっているのも別府のお約束。
  美しい。   穏やかな朝の時間帯です。


2008年1月再訪しました。
  他の組合営の浴場がつぎつぎと100円になっていく中、平田温泉は80円でとどまっています。   年末年始は大別すると「解放して番台さんがお休み」という浴場と「閉めてしまって番台さんがお休み」という浴場に二分されます。
  入り口は実は扉が目隠しとして付いているだけで上は吹きさらしです。   上がり湯は熱い。
  左右の洗い場がちょっと狭めのユニークな形です。   手前の角が使いやすいでしょうか?
  美しい。   湯船と洗い場と脱衣所の位置関係。
  男湯と女湯は清掃の時には自由に行き来できるよう、扉が付いています。   窓枠も木製。もしかしたら、昭和40年から一度も手が入っていないのかも?
  上がり湯。   湯船。
  ノイズが目立ちますね。やはりISO800だとキャノンはちょっと弱いです。   今回F11は持って行きませんでしたが、どのように写ったのか比べてみたかったです。



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