温泉文化研究所(HOME) 》 別府温泉共同湯 》 No.52 屋田温泉


屋田温泉
  屋田温泉は石垣西にある小さな小さな共同湯です。この温泉は別府特有の「なぜここに温泉が?」という施設の代表格の一つです。ではこの温泉はどこにあるのかというと、“錦鯉の生産者・屋田さん”宅のお庭(敷地内)にある共同湯なのです。当研究所各地で「ウナギ・スッポン・鯉・フナ」などなど魚類の養殖を温泉利用にて行っている施設を見学してきましたが、いずれも「自家用泉」は備えていても、「共同温泉」があるという施設はほとんど記憶になく、やはり「ここは別府、他の地とは違うのだ」としみじみ感じます。屋田温泉の歴史ははっきりしませんが、少なくとも錦鯉の生産は45年の歴史と言うことですので、それ以下なのではないかと推測しています。
  施設は別府の中でもとりわけ小さなもので、入り口も、靴置きも、脱衣棚も、洗い場もすべてがミニマム、かろうじて湯船のみ大人3〜4人で入れるサイズとなっています。当然シャワーなどはなく、カランも必要最低限、「洗い場は交代で使い、湯船から湯を汲んで使用する」という共同湯の王道を行く施設です。この様な施設が外来可能で営業時間内ならいつ行っても100円で入浴できる・・・・・それが泉都・別府という町なのです。



屋田温泉×
2008年1月再訪しました。
  石垣の中央を南北に貫くバス通りからわずかに山の手に上がった場所に大きな敷地で「屋田養魚場」があります。   コーラの自販機がある白い建物が湯小屋。湯小屋左の茶の建物はオーナー宅です。
  久しぶりに来てみると看板の位置が変わっていました。上の画像は初訪問である2003年のものです。   湯小屋正面。
  母屋の新聞受けが料金箱兼用となっています。   最初2003年にこのシステムを見たときには感動を覚えました。(後に別府では珍しいものではないということが更なる経験値から判明しましたが)
  湯小屋の入り口。左奥の普通のドアの横に上の画像の料金箱があります。   今回は夕方に来てみました。というかどうも営業時間が変更になり、午後一は15時半〜みたいです。
  扉からは脱衣棚も洗い場も丸見えです。 こちらは初訪問時。14時頃だったと思います。
  地元のお父さんと2人で長風呂しました。   源泉。


  初訪問した2002〜2003年当時はまさか私自身がHP管理者になるとは思いもよらなかったので、必ず入浴画像を撮るという習慣がなかったのだと思います。   この日はあいにくと朝から雪と雨が交互に舞い落ち、湯気もありましたが、根本的に湿気が多い日で、まあコンディションレッドでした。




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