温泉文化研究所(HOME) 》 別府温泉共同湯 》 No.49安部温泉(朝日住宅前)


この温泉はジモ泉となりました。一般の入浴は出来ません。(2009年5月現在)


安部温泉
 安部温泉という共同湯は別府には何軒もあり、区別するためには結局場所を表示する以外には決定打がないという状態です。このレポートの安部温泉(朝日住宅前)という共同湯は鶴見町にある組合員専用共同湯です。この温泉は、同一の管理者がわずか100bほどの近距離にもう一軒共同湯を経営しており、そちらは安部温泉(下原)などと呼んでいます。この安部温泉(朝日住宅前)という温泉は長く外来可能泉として利用可能であり、当研究所もお気に入りの共同湯として複数回訪問していますが、諸般の事情により2007年より組合員専用化(ジモ化)され、現在では2008年の温泉祭りの開放対象にもなっておりません。この温泉にもう浸かれないというのは大変残念なことで、当研究所も記録を見返してみて納得できる画像がなく、いづれきちんと再訪しようと思っていた矢先の出来事でした。
 安部温泉(朝日住宅前)の設備はすべてに渡っていわゆる“ちいささ”というものをもっており、脱衣棚、湯船、全体的なスペース、どこを見てもこぢんまりとしていて落ち着く温泉です。また、別府特有の青ペンキを多用している内装となっており、他の浴場と比較しても戦前の昭和の建物なのではないかと推測します。そして、安部温泉(朝日住宅前)以外には見られない特徴としては洗い場の床材が大理石調であるという点が挙げられます。見事な“マーブル”模様ですが、どのような材質なのでしょうか?


  こちらは外来可能時代の一こまです。100円でした。   一体この温泉に何があったのでしょう?

安部温泉×
2007年訪問までの画像の再編集です。
  鶴見町の朝日住宅の前にある共同湯です。   この時は外来はもちろん可能でしたが、更に年末年始の終夜開放も行っていました。
  中にはいるとちょっと目隠しで、2〜3段の半地下。   脱衣所一体式で、とても使いやすい浴場でした。
  特筆すべきは脱衣棚が2カ所に分散している点です。   すのこと小物置き場は端から端まで渡されていました。

  良い共同湯だったのですが。   もう2度とこの画像のような入浴風景には出会えないのでしょうか?



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