温泉文化研究所(HOME) 》 別府温泉共同湯 》  No.46 西別府団地温泉


この温泉は2009年4月に新施設に建て替えられました。この画像の施設にはもう入浴できません。


西別府団地温泉
  西別府団地温泉はビーコンタワーから湯布院温泉へと向かう県道が別府インターにさしかかる手前くらいにある、南立石の温泉です。名前からもおわかりの通り、戦後の宅地造成に伴う人口増から要が生まれた共同湯で、団地と共に歩んできました。別府の共同湯の形体では最もポピュラーな「市有組合営」と呼ばれる方式の共同湯です。「市有組合営」とは源泉の所有者は市で泉源と配管のメンテナンスを行い、共同湯そのものの経営とメンテナンス(清掃)は組合が行うというものです。そしてここでは市有源泉の中で硫黄の香り漂う“堀田源泉”を使用しています。湯のコンディションによりまちまちですが、良い状態の時に行くと香りだけでなく、白い湯ノ花がいっぱい舞っているという、山の中の温泉のような風情を味わえます。
  西別府団地温泉は脱衣所一体型の共同湯ですが、他の浴場と一線を画し、なんと湯船の縁には「木」を使っています。全体に青いタイルが多用され、それも美しいのですが、その中で木が非常に美しく映え、実用面でも縁に手を突いたり体の一部が触れたときにも急にひやりとしたりせず、実に優しい肌触りで使いやすいです。そして浴室にぷ〜んと香る硫黄の香り。この温泉も別府を代表する共同湯です。


西別府団地温泉×
2008年1月再訪しました。
  向原温泉の前の坂をそのまま下ると団地にでますが、温泉は下った場所よりやや北にあります。なので向原温泉より2ブロック北に行き、右に曲がると上の画像の道に出ます。   坂を下る度に西別府団地温泉の美しい独立湯小屋がズームで近づいてくる・・・という演出なのですが、いかがでしょうか。
  今は温泉はそのままに、団地をほとんどすべて一から作り直しているようで、湯小屋の周囲は見違えるほど近代的にすっきりしました。 特にこの自転車置き場が目立ちます。
  やってきました西別府団地温泉。まさに都会のオアシス・現代の秘湯です。団地の中にあるいわば「銭湯」みたいなものなのに堀田の湯を引く硫黄泉なのですから。 是この通り。
  本当に何も変わっていないようで、ほっと安堵。   横から。背後の団地は建築中でまだ無人。
  どうやら、お一人先客がおり、若干の時間つぶし。   今まで気づきませんでしたが、西別府団地温泉もお正月解放があるようです。
  この記述も相変わらず。罰金が千円。安いなあ。   この扉を開けると即脱衣だなと湯船です。
  1〜2年ぶりに来てみましたが、何も変わっていません。   裏からはこんな感じです。
  美しい。硫黄の香りもそのままに。   木の縁のつやもてかてかしていい感じ。


2006年以前の画像です。
  これは初訪問時。2002年のことでした。   この時は比較的コンディションが良く、見た目にも白濁し・・・。
  白いパウダースノー状の湯ノ花が沢山舞っていました。   五感に訴えてくるものがかずかずあり、琴線に訴えてきます。
  源泉。   この時も同じ事が書いてありました。
  入り口の裏側。   このアングルも変化なし。

  やはり冬の宿命でしょうか? 湯気は写ってしまいますね。



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