温泉文化研究所(HOME) 》 別府温泉共同湯 》 No.40白湯温泉T(県道側)


白湯温泉 T (県道側)
  白湯温泉はラクテンチ下手の中島町にある共同湯です。白湯温泉は現在はわずか100メートルあまりの近距離に同名の施設が2軒存在しますが、分かれるまでは元々は流川通りの反対側、現在の青山町の公民館付近にあったといいます。後に諸事情から移転を余儀なくされたときに、組合員として源泉の権利をお持ちの方々がそれぞれの自宅敷地を利用して湯小屋を建てられたのだそうです。そのような事情から中島町の白湯温泉は、鶴見町の安部温泉と同様全く同じ名前で営業中ですので、白湯温泉Tと白湯温泉Uとか、白湯温泉(県道側)と白湯温泉(県道内側)などと呼び分けています。しかし、実際の所は県道からの距離はどちらもそう大差なく、増して勝手に「T」とか「U」とか通しナンバーをつけるとどっちがTかという問題(われわれは問題なくともオーナーさんがどう感じられるかはわかりませんので)もありますので、本当はオーナーさんのお名前を冠した温泉名などがついているとより説得力があり、愛着がわくなと思いました。
  そのような白湯温泉(県道側)ですが、下の画像をご覧頂けるとわかる通り、今はたまたま手前の敷地が駐車場(更地)になっていますので県道から見通せますが、ここに建物が建っていたとしたら絶対に“そこに温泉がある”とはわからない様な立地にあり、もし見つけられた方がいたとしてもこれまたおそらくはジモか自家泉だと思いこみ、まさか“外来可能である”とは考えないでしょう。この温泉はそのように「小さく」また「公共施設に見えない」、極めて「私的な」造りをしたいかにも別府らしい「自分の家のお風呂を開放している」様な共同湯です。多くの方に訪問していただきこの温泉のすばらしさを味わっていただきたいです。


白湯温泉×
2008年1月再訪しました。
  県道(流川通りからビーコンタワー方面へ向かうバス通り)に立つと湯小屋がの湯気抜きが目立ちます。   左の画像の電信柱の左側1〜1.5bほどの間隔が白湯温泉へのアプローチ道です。
  駐車場とのしきりに建っているブロック塀の裏側には温泉水を用いた流しがあり、湯が注がれたままになっています。   湯船のカランは析出物でびっしり。この温泉はかつて医治効用に優れるとのことでお客でごった返していたそうです。
  まるで民家の勝手口へ入っていく様な入り口。看板がなければ絶対に温泉の入り口だとわからないでしょう。   左の通路を奥へと進むと中央に料金箱とお地蔵様があり、手前が男湯の入り口です。
  扉を開けるとすのこを立てた様な目隠しがあり、いきなり浴室が視界に入ってしまうのを防いでいます。   脱衣場は完全に一人用、大人二人だときついです。
湯船、大人二人だと足を伸ばせません。 脱衣場と洗い場の境目。
湯船拡大。 縁はすべすべして気持ちいいです。


これは2007温泉祭りの時です。 ちょっと白飛びしているのが気になりますが。



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