温泉文化研究所(HOME)  》  別府温泉共同湯  》  No.38 新光泉


新光泉
  新光泉は中島町にある共同湯です。戦時中の昭和16年に建設されたと言いますので、およそ70年の歴史があることになります。現在の新光泉は実にさりげないたたずまいの中に建っており、正直マップを見ずにここにたどり着くのはかなりの別府上級者でないと困難であると思います。といいますのは、この界隈は実に規則正しく再開発されており、碁盤の目状に走る縦横の道は余り目印らしいものもなく普通に住宅が並んでいますので、どの角が新光泉のある道だったか、容易に判別がつかないからです。加えて下の画像をご覧いただいてわかるとおり、新光泉は建物正面まで来て「新光泉」と書かれている文字を視認しないとそこが共同湯であるとわかるような作りをしていません。流川通りから新光泉のある横道をのぞき込んでも凹凸も何もない、看板も何も出ていない真四角な建物は、やはりそこまで足を運んでみないとわからない作りなのです。
  新光泉は独自源泉の共同湯らしく、中には“含食塩土類重曹泉”と表示がありました。内部は別府らしい必要な最低限な設備ですが、脱衣所は分離式です。中央の民家のようなサッシを開けると正面すぐに番台があり、おおむね人が常駐しています。この温泉は家族経営なのか、留守番をしている管理人さんは時に小学生や中学生の女の子であるときもあり、ほほえましい光景が展開します。この様な共同湯に子供さんが関わっているというのはうれしい限りですね。


新光泉×
2008年3月再訪しました。
  新光泉は二階が民家なのか公民館なのか未確認です。道路の左奥が流川通りです。   こちらは朝見神社方向を向いています。この画像を見る限りでも、共同湯があるようには見えないと思います。
  ここまで来て、やっとサッシの上の文字が見えますが・・・。   文字を詳しく視認してやっと温泉だとわかります。
  普通の家と変わらないと思いませんか?   別府には昔の方がこの「??泉」という温泉名は多かったみたいです。
  扉開けると番台。   番台の上には料金表と分析表。
  料金箱。人がいないときもあります。   分析表。
  扉開けると脱衣所。   横にはベンチも。
これは番台方向の扉です。   浴室から脱衣所。
  脱衣所から浴室。   美しい。
  洗い場もミニマムないかにも別府らしい共同湯です。   こちら住宅街にあるのであまり採光は望めないようです。
  天井は高いのですが。   やはり清掃の為なのでしょうか、女湯との通路があります。
  湯も水もダイレクトインなのでここは味見したことがありません。   湯底は意外とゴージャス。


2002年初訪問時の様子。当時は50円でした。(上の画像左)
  外回りから内装まですべて全面的な改装を行ったようです。   昔はピンクだったのですね。
  番台もはげまくっています。   脱衣所の壁もぴかぴかに。
  浴槽は縁が変わったかもしれません。   カメラが古い(イクシデジタル320)ので色が悪いですね。


  こちら最新の画像。横浜支局Q氏の取材です。感謝!!   湯底の深い青さが美しいですね。

  上下とも2002年時のもの。   今回もまた2〜3年前再訪時も曇りと混雑で画像を撮影していません。




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