温泉文化研究所(HOME) 》 別府温泉共同湯 》  NO.33 市営 田の湯温泉


田の湯温泉
  田の湯温泉は別府駅周辺の市営温泉としては唯一駅の西側、山の手にある共同湯です。別府の市営温泉としては最も新しい部類に入る平成11年建設の建物なのですが、亀川はまだ温泉はその貴重さから随分存続運動などが盛り上がりましたが、田の湯温泉に関しては立て替え時に全くと言っていいほど話を聞かず、現在もいろいろな方のHPを拝見しても旧田の湯温泉の画像を見ることができません。以前はどのような施設だったのでしょうか?
  田の湯温泉の歴史がいつ始まったのかは文献などによってもあまり定かではないようです。ただ、周囲で見つかる碑などには「安政」などの江戸時代の年号が見つかるので、少なくとも明治時代に入る以前から利用されていたようです。現代の田の湯温泉は上述の通り、大変こぎれいな施設に生まれ変わり、多くの方に愛されています。市営なので独自源泉利用であり、湯はほんのわずか緑がかった様な色で、たっぷりと掛け流されています。別府の温泉にありがちな大変高い源泉温度なので加水はやむを得ないようです。脱衣所一体式の浴室は全体にこぢんまりとしていてこれも別府らしいです。




田の湯温泉×
2008年1月再訪しました。
  別府では類を見ないユニークな浴舎の田の湯です。   矢印型あるいは矢尻型・・・とでもいったら良いのでしょうか?
  こちら入り口の向かって左にある薬師様です。   内部は扉を開けるとすぐ番台。向かって右が男湯で、浴室扉を開けるとこうなっています。
  外から見たとんがり帽子は湯気抜きのための高い天井となっていました。   浴室と脱衣所の境はこのように少し狭めてあります。
  ここでも年末の無料開放日に神の時間が訪れました。   美しい湯です。
  前回はもう少し緑がかるというか土類泉ぽい感じだったのですが、今回は随分透明でした。   こちらは2004年8月訪問時の様子。最も泉質が濃そうに見えたときの一つです。
  湯底が湯ノ花で金色に染まっていました。このような状態を称して“金の湯”等と呼ばれる共同湯が存在します。   かつては亀川四の湯などもそうだったのでしょう、きっと。

  年末はザボンが非常に風流です。   下は2008年1月1日の朝7時。起床してからは1番湯でした。
  そして“神の時間”が訪れました。ここも何度も来ていますが、無人の状態は初めてでした。   何度味わっても気持ちの良いものです。



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