温泉文化研究所(HOME) 》 別府温泉共同湯 》  NO.31 天満温泉


天満温泉
  天満温泉は別府市天満町の共同湯です。戦前に共同湯を持たなかった天満町は、周辺にお住まいの方々には「町の温泉」というものが悲願のものであったらしく、現在の天満温泉の地元の方々の生活への密着ぶりからは、歴史的に50年ほどしか経過していないというのが信じられないほどなくてはならない温泉となっています。当初天満温泉がスタートした昭和20年代にはまだ独自源泉掘削も行われておらず、堀田源泉からの引き湯であったと言います。その後昭和40年頃独自源泉を求めて掘削、今に至るそうです。
  天満温泉は上記の通り生活に密着した天満町にお住まいの方みんなのお風呂、という感じの共同湯です。新たに掘削して得た源泉はなんと99度。それがあの広いとはいえない敷地中で湧いているそうです。従ってほとんど温度ロスのない状態で湯船に注がれますので、番台常駐、人がひっきりなしに来る共同湯でありながらたまに熱くて入れないときがあります。短時間の源泉口の解放で一気に温度が上がってしまうからです。浴室は別府定番の脱衣所一体式、美しい切石を縁にはめた楕円形の湯船は浴室にマッチして、共同湯の造形美としては最高ランクに達していると思います。



天満温泉×
2008年1月再訪しました。
  ここからだと天満温泉はほぼ見えません。電信柱の裏の建物が番台さんのいる料金所なのですが・・・。ちなみに画像右の道路を下っていくと幸温泉があります。   ここまで来てやっと源泉の湯気抜きである煙突が見ます。さすが99度の源泉だけあり、まるで鉄輪の噴気のように白い蒸気を吐いています。
  入り口と料金所は引っ込んだ場所にあります。   噴気はタイミングで出たりでなかったり。
  源泉の場所と思われます。   二階は公民館なのでしょうか?
  料金所。天満温泉もつい1〜2年前は70円でした。   ご覧の通り99度。
  扉を入ると右が男湯、左が女湯と細い通路に分かれます。   入浴者心得。
  通路の突き当たりはこの様になって脱衣所と浴室につながっています。   同浴のおじいちゃんとお孫さんがおもしろがって撮影に協力してくださりました。
  美しい湯船。大きさといい、均整のとれた丸みといい、つやといい造形美が光ります。   こちらも午後一の訪問でかろうじて無人かつ湯気のない状態をとらえました。
  上:ほれぼれするような美しい湯船。   下:モデル役までしてくださったおじいちゃんとお孫さん。助かりました。感謝!!



こちらの画像は湯気のない最高のコンディションで撮影された物です。知人のFunFunさんに提供いただきました。URL


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