温泉文化研究所(HOME)別府温泉共同湯 》 NO.29 薬師温泉









※廃業。平成25年3月
薬師温泉
  薬師温泉は国道10号から別府を左右に抜ける主要道のうち、最も中心部を通る市役所通り(富士見通り)に面する温泉です。周囲は交通量が多く、頻繁に車両が通過する場所なので、「ここにこのような隠し湯感たっぷりの共同湯がある」というのは実際に足を運んでみないとわからないことでしょう。外観は青スレートの壁などをみても看板が出ていなければ普通の家屋にしか見えず、別府を代表する共同湯の一つといえます。
  市役所通りに面した入り口の扉を開ければ、意外なことに奥行きが広く感じられ、まず最初に料金を支払う番台さんがあります。ところがその先ののれんをくぐるとまたもや先入観が裏切られ、いきなり洗い場と浴場になっており、ここが「脱衣所一体式の極上共同湯」であることに気づき、うれしいサプライズとなるのです。


薬師温泉×
  左の坂を下った方が国道10号方面、右がビーコンタワー方面です。青トタンが共同湯です。
  この薬師の文字がはがれて欠けているのは何とかならないのでしょうか。(2002年冬)
  中はこの様になっていて、番台があります。
  湯船。シンプルでとても良いです。
  正方形の湯船が同じく真四角の洗い場の丁度真ん中に据えられていました。


2007年4月再訪しました。
  初めて行った時から数年の時を経て、再訪してみました。なぜかこの温泉は行く機会を得られず、今回が2度目という当研究所としては珍しいチャンスでした。   しかし外観の文字(看板)が直されていたことと、湯船の縁が新しくなっていたこと以外は何も変わっているところがなさそうで、ほっとしたのでした。
  外観。看板が取り替えられていました。
  内部。脱衣棚の自然な傾きが何ともいえません。ここは穴場です。ジモの様な風情が誰にでも味わえます。脱衣棚の横ののれんの先が番台です。
  天井に当たった湯気がそのまま周囲の湯気抜きから出る様に設計されています。
  この青ペンキのはげ具合も渋さ爆発。


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