温泉文化研究所(HOME) 》 別府温泉共同湯 》  NO.28 野口中央温泉

野口中央温泉
  野口中央温泉は別府駅にほど近い野口元町の公民館から坂を上手にやや上がった場所にある、野口中町の小さな小さな共同湯で、そのあまりにも別府らしい佇まいや内部の作りから当研究所の最もお気に入りの共同湯の1つとなっています。わずか100b下手には野口元町の野口温泉があるこの立地はどちらかが歴史の浅い(つまり戦後の人口増によってできた?)共同湯なのかなと思っていましたが、どちらも戦前からある共同湯で、野口中央温泉は大正初期にはすでに利用されていたそうです。
  野口中央温泉は不思議な三角形の立地に建っており、外観からも看板が付いていなければ誰も共同湯だとはわからない様な佇まいです。足を踏み入れた内部においても人一人分がすれ違うのにも苦労しそうな場所にちんまりと受付があり、番台さんが常駐しています。浴室の扉をくぐるとこれまた小さな脱衣所がありますが、この脱衣所の下にいかにも別府らしい半地下・・・ というよりは全て地下に埋まっているのでは?というくらいの段差の湯船が視界に入ります。この半地下具合が何ともいえない隠れ家感を増幅していて、入り口から迷路に様に細く続くアプローチと相まって、まるでジモに了承入浴させていただいているかの様な感覚を持てる浴場なのです。

当研究所、野口中央温泉で2008年初湯となりました。

時に24:30。


  線路から市役所に向かって斜めに上がっていく細道の途中に、その細道が更に二またに分かれるポイントがあり、その三角の細長い土地にこの共同湯は建っています。
  この看板がなければとうてい温泉には見えません。
  こちら初めて訪問した2002年の画像です。しびれました。階段はものすごく急勾配でいきなり湯船が眼下に入ります。
  逆から見たところ。
  思い切り手ぶれしていますが、これも2002年当時のものです。営業時間等が年により微妙に変化していきます。


  下:これは2004年当時の画像です。野口中央温泉は都合4〜5回訪問していると思いますが、どうも行くたび奥側の井戸水のホースの長さが微妙に異なっている気がします。またこの温泉は源泉からの投入量が非常に細く、多くの方が訪問して次々湯船からくみ上げると、この様に水位が下がりっぱなしになり、しばらく回復しなくなります。(明礬温泉の鶴寿泉もそういう事が多い気がします)
  そしてこちら、2007年の温泉祭りの当日に訪問した画像です。   この下の画像は近年では5指にはいるほどの傑作画像ではないかと考えています。


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