温泉文化研究所(HOME) 》 別府温泉共同湯 》  NO.26 大和温泉


大和温泉
  大和温泉は野口元町にある裏路地系の共同湯です。公民館併設の温泉でありながら、通りに面しておらず、奥まった所にあるという、ある意味では最も別府らしいといえる温泉です。浴舎はいかにも由緒正しい印象を与えてきます。歴史を感じるお地蔵様の鎮座ぶりや湯気抜きの造作、青ペンキの鄙び具合もこの温泉の魅力を一層引き立てています。しかし、意外にもその歴史は50年ほどであって、決して長いというものではなく、戦後誕生した共同湯ということで別府ではどちらかというと後発の施設のようです。
  大和温泉の源泉は独自源泉で今でも自噴している大変貴重なものです。以前たまたまお会いした組合長さんに直接見せていただきましたが、湯面の中央が盛り上がり、噴出している様子が視認できました。その自噴源泉を自然な落差を利用して湯船に注ぎ込む半地下浴場は脱衣所一体式となっており、ここに来ればある種別府の全てがわかる、と言い切れる様な別府の共同湯のエッセンスを詰め込んだ共同湯です。


大和温泉×
2008年1月再訪しました。
  真夏の大和温泉です。   お正月の大和温泉です。
  年末の大和温泉です。   入り口。ここはお賽銭式ではありません。
  大和温泉はかなり手厚くお地蔵様がまつられています。   湯小屋の前に公民館。ここが番台(料金所)です。
  源泉。汲み湯場です。   初めて行ったとき、あけて見せてもらえました。
  目隠しは最低限の高さになっていて天井はつながっています。   通路。右が男湯です。
  浴室はかなり掘り下げられています。   浴室。丸い湯船はかなり珍しいです。
  2004年訪問時。ペンキが真新しいです。   画に描いた様な脱衣所一体式。
  掘り下げの場合、天井が高く開放感があります。   更に大和温泉の場合、教会のステンドグラスの様なガラスの使い方が内部を一層明るく見せます。
  広角28ミリでやっと収まる床から天井。   同じく入り口付近。
  ここは歯磨きは「湯船内禁止」とあります。   入り口に立って正面の公民館を振り返ったところ。

  私は大和温泉では貸し切りになることばかりです。   ただ、腕が悪いのか、あまりいい画像は撮れていません。


  この天井の高さ。   すばらしい浴場です。



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