温泉文化研究所(HOME) 》 別府温泉共同湯 》 NO.22南的ヶ浜温泉


南的ヶ浜温泉
  南的ヶ浜温泉は南的ヶ浜公民館に併設された南的ヶ浜町にある共同湯です。この温泉は古くは“上的ヶ浜温泉”と呼ばれて地元に親しまれ、長い歴史を刻んできた温泉です。豊富な湯量を誇る源泉は今でも入り口の真ん前にあり、独自源泉で源直湯(足下自噴泉の様に泉源直ではないけど源泉から湯船までほとんど距離がない温泉を当研究所では“源直湯”と呼んでいます。)の共同湯です。南的ヶ浜温泉へは別府市営の海門時温泉からそのまま通り沿いに歩いてくるだけで到着できますが、この間には同じく魅力的な立花温泉もあり、さらに途中わずかそれれば、北的ヶ浜温泉・春日温泉もあり、距離にしてわずか3〜400メートル、時間にして徒歩5分かそこらの間に実力者がひしめきあっています。
  施設内部は、扉を開けるとすぐ番台があります。この温泉は以前は番台に必ず人がいましたが、後継者(後任者?)不足のため、一時期は上人町の安美温泉や前田温泉の様に夕方オープンで5〜6時間の営業という時代もありましたが、結局無人のお賽銭式にすることで現在の10:00〜22:00という営業時間に落ち着いているようです。靴を脱ぎ脱衣所にはいると、別府ではどちらかというと少数派の脱衣所分離式の浴室となっています。浴室とのしきりには妙に派手派手しい色の格子模様の壁があり、ちょっと異質な感じです。湯船は角が取れた長方形で大人4〜5人用の大きさ、そこにわずかに黄色みがかった湯が注ぎます。しかし成分は見た目以上に濃い様で、湯船の底や縁が変色しています。


南的ヶ浜温泉×
2008年1月再訪しました。
  昔からの名前である“上的が浜温泉”もいいと思うのですが。   別府では比較的珍しいきちんと外壁があり、前庭などが確保されている余裕の立地の南的ヶ浜温泉です。
  2008年には2度行ってみましたが、どちらも晴天でその分気温が低い日でした。   敷地内に源泉の施設があります。
  こちらも源泉。湯が漏れていました。   源泉名は今でも上的が浜温泉です。よく見ると上の南も書き直した後が・・・・。
  入り口はいると右が男湯。脱衣所入って振り向いた所です。   入り口から脱衣所。
  湯船。湯がオーバーフローする付近が変色しています。   これは脱衣所から。
  変色した付近のアップ。   う〜ん、美しい。


  最終的には湯気や曇りが完全に払拭できず今一の出来でした。   しかしここは独自源泉で湯もいいのでもう少し話題になってもいいと思います。



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