温泉文化研究所(HOME) 》 別府温泉共同湯 》 NO.21 たちばな温泉




たちばな温泉
  たちばな温泉は市営の海門寺温泉と公民館温泉である南的ヶ浜温泉の中程にある共同湯です。別府らしい独立湯小屋の佇まいはすばらしいものがあります。実はこの温泉、その孤高の姿から察していただけるとおり、つい先年まで組合員専用共同湯つまりいわゆる「ジモ泉」でありました。当研究所なども通りから普通に見えている湯小屋なのに看板もなく、商売気が全くないその凛とした姿に、「嗚呼入浴したい」「せめて中が見たい」と感じていたものでした。
  ところが、別府温泉の共同湯としては極めて異例なことですが、下の画像にある様に、ある時を境に「外来可能」となりました。この様な共同湯が一般開放されるというのは地元としてもかなり勇気のある決断だったと思われ、当時としては感謝感謝という気持ちで一杯で入浴させていただきました。
  ところがところが、更に昨年のことでしたか、今度は「休業している」という話を聞きました。当研究所この1年は全く身動きがとれない状況ですので、自身では未確認なのですが、利用される方は十分な下調べを行ってお出かけください。



たちばな温泉×
  通りからは男湯側の湯気抜きなどが見え、わかる方には「あ、湯小屋だ」と一発でわかります。   路地をちょっと入るといかにもジモ然とした湯小屋があります。
  この張り紙を見たときのうれしさはいかばかりだったでしょうか。   扉で振り向くと料金所があります。無人の番台式です。
  再び扉に向かい、下足箱を利用しようとすると・・・・。   中はいきなり洗い場です。
  こんな感じ。結局、靴は中におかせてもらうことにしました。   なぜかと言えば、下足箱を使うと外を裸足で歩いて洗い場にはいることになり、その方が洗い場に砂や埃を運んでしまうと思ったのです。
  脱衣棚もシンプルなもので、据え置き式でなく、壁に固定タイプでした。このこぢんまりした感じも地元の限られた方の利用しか想定されていない感じでジモっぽくて良いです。   もちろん湯船も大人2〜3人用で、カランもシャワーもない正統的なものです。
  角には三角コーナーがあり、ちょっとしたものを置くのに便利になっています。   湯船は2007当時には改装されてぴかぴかになっていました。
  う〜〜ん、いいですね。   屋根と湯気抜きも虚飾は一切ありません。
  こちら2005年訪問時のものです。   以前は角がまるい湯船でした。



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