温泉文化研究所(HOME) 》 別府温泉共同湯 》  NO.20 春日温泉


春日温泉
  春日温泉は駅前本町にある共同湯です。春日温泉・駅前高等温泉・海門寺温泉の3つがおそらくJR別府駅から最寄りの共同温泉ということになると思うのですが、実際に計ってみればもしかしたら海門寺温泉がわずかに近いかもしれません。しかし、ホームなども含めて駅施設からという話になれば、線路脇とも言うべき場所にある駅前本町公民館に併設された春日温泉が最も駅に近い温泉といっても良いと思います。
  以前春日温泉は含食塩重曹泉であるという資料を読みました。でもそれがいつの時代の源泉であるか判然とせず、今までは無色透明な湯だったので、漠然ととらえるだけで深く考えなかったのですが、今回もしかしたらタイルの色加減なのかもしれませんが、湯がずいぶん緑色がかっているように見えました。最近近くの九日天温泉でも湯を突きなおしてエメラルドグリーンの湯を得たばかりですし、他の施設でもここのところ湯枯・再掘削という話を頻繁に聞きますので、もしかしたら源泉が変わったのかも?という期待を抱きました。残念ながらこの施設は朝方は無人なので地元の方のお話を聞けませんでしたが、実際はどうなのでしょうか?ちなみに外観は何も変わっていませんが、湯船を完全リニューアルしてありました。(だからこそ源泉も?と期待したのです)。


春日温泉×
2008年1月再訪しました。
  すぐ目の前が別府駅の高架線である駅前本町公民館です。   手前が番台も兼ねているのですが最近あまり人がいません。
  そしてサイドに回るとこの様に激シブの温泉への入り口があります。   こちらたま〜に人がいる番台。100円のお賽銭式。
  そして男女別の浴室扉。バネ式で「ぎ〜ばっこんばっこん」という感じの音がします。   内部も木が多用され、青ペンキがノスタルジ〜〜。
  外のすのこで靴を脱ぐといきなり洗い場の冷たいコンクリになります。   ちょっと前後しますが、お賽銭箱には仏様のご加護があります。
  こちら以前訪問した2004年8月の様子。   こちら今回の2008年1月の様子です。湯の色が異なるのがわかりますでしょうか?
  入り口から脱衣棚まで渡り廊下のようにすのこが渡してあります。   そして男女の境にはここにも仏さまが・・・・
  こんな感じです。   光の加減でも違うのでタイルの色かなとも思ったのですが・・・・。
  でも緑っぽいんだな〜〜。   源泉。浴舎の裏側にある独自源泉です。いつも少しあふれています。


  冬別府の日の出は7時10〜20分頃。十分明るくなるのは朝8時以降です。   なので一応入浴画像写しましたが、あまりにも暗く不採用となりました。



以下は2005以前のレポートです。


春日温泉×
  こちら『春日』も老松温泉同様現世の秘湯です。駅から徒歩数分の中にこれだけの温泉(隠し湯)がひしめいているのです。別府に行くにはその時ごとのテーマを定めるというか、今回は「亀川」とか今回は「新別府」というように回らないと、その周辺以外は手が回りません。旅人にとって別府とは市内の温泉だけですでに九州六県と同じくらい目移りする場所なのです。一回しか行ったことのない共同湯があるのも道理です。
  シブイ、シブすぎます。この青ペンキが何ともいえない風情を醸します。なぜ、青ペンキだと大正モダンのイメージなのでしょうか。
上:この浴場の窓は何となく小説に出てくる洋館ぽく、もっと言うとその洋館風の建物は病院でお医者さんのイメージです。
下:本来タイルのはずなのに温泉成分が結晶化したのか、切石のようななめらかさの縁になっています。美しい。
  扉はなんと珍しいバネ式です。開けると「キ〜〜、バッコン、ぎっぎっ」てな感じです。この画像とってるときは間抜けでした。わざわざ大きく揺らせて、立ち位置まで戻り、シャッターを何度切ったことか、途中人がきたら、どんな風にその人の目には写ったでしょうか。


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