温泉文化研究所(HOME) 》 別府温泉共同湯 》  NO.10 永石温泉


永石温泉
  市営の永石温泉は「竹瓦温泉」「不老泉」と並んで歴史や湯の町風情を感じる大変魅力的な場所です。前述の通り市営温泉は基本的に独自源泉を使用しており、ここもそれに漏れません。しかし、やはりこの温泉に来たならばこの見事な湯屋の作りに目を奪われることでしょう。ちょっとした高級和風旅館のような作りの浴舎は木とガラスを多用し、味わい深いものとなっています。そもそも外観からわかるとおりかなり背の高い建物ですが、内部はこの上更に別府らしい半地下浴場となっており、湯船から見上げる天井は「28ミリ」のカメラを使用してもなかなか全貌を納めることは難しいと思います。
  市営温泉は原則として営業時間内に中断はなく、また、無料である「みょうばん・鶴寿泉」と「鉄輪・熱の湯」を除き必ず番台に人がいますので、料金の支払いや桶のレンタル、スタンプやトイレの有無など困ることはありません。


永石温泉×
  見事なまでの威容を誇る永石温泉。うっとりします。手前の縁台状のテーブルはベンチとして利用されていますが、これだけ広いというか長いと寝転がれます。しかし驚きました。街灯の右側の縁石の中には浴舎よりも大きな木があったのですが、なくなっています。   ここにも公衆電話があります。私見ですが、東京はどんどん公衆電話が撤去されています。この様に公衆電話がある場所はそれだけで、「公共の場所=人が自然に集まる温泉」という図式がある様に感じられます。
2008年1月再訪しました。
 こちら比較のために2002年の古い画像を出してみました。  こちら2008ですが、いつの間にかのれんにかかるように自販機が据えられています。
番台。この前にトイレがあります。 天井を見上げる。
脱衣所。左右にありますが・・・。 なぜか右の方は一段高くなっています。
  改めて見つめると外観以上に作りの見事さに感心します。 美しい湯と湯船。
  ここは数少ない貸し切り状態に巡り会わない浴場です。おまけに湯気が・・・。美しくないなあ。   逆にここの常連のお父さんたちは”そういう温泉バカ”に慣れっこなのか、いつもカメラを使わせてくれます。


  こんな美しくない全体画像しかありません。 お許しください。


以下は2005以前のレポートです。

  市営の永石温泉です。別府の市営温泉は公営のものとは思えない風情のある温泉が多く、市営温泉巡りだけでも一苦労なほど数があります。
  この木の腰掛け。木の壁。本当に味があります。
  昔の寺子屋風といった感じでしょうか。
  実はかなり交通量の多い通りに面しています。ここからキグナス方向に行くと松原温泉、右に行くと住吉温泉、左に行くと紙屋温泉で、それぞれ50メートルから100メートルくらいしか離れていません。
  中は下手な旅館もぶっ飛ぶ美しい作りです。



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