温泉文化研究所(HOME) 》 別府温泉共同湯 》  NO.8 末広温泉


末広温泉
  末広温泉は現在末広町で唯一外来可能な貴重な共同湯です。しかし、性格上は限りなく組合員専用共同湯に近い温泉で、平素は扉は施錠されており、管理人さん宅である斜め向かいの「河野タバコ店」にて料金を支払い、管理人さんに鍵を開けていただくという別府でも極めて珍しいシステムを採用しています。(本州にはちらほら見かけるシステムですが別府ではあまり見たことがありません)。浴舎は横に長い昔風の長屋のような感じで連なっており、左右両隣の建物との隙間はほんのわずかで、いかにも住宅密集域という雰囲気です。更に入り口はほとんど凹凸のないのっぺりした印象になっておりまして、永石通りから視認しようとすると住宅がずっと連なっているようにしかみえません。
  扉を開けると極めて狭い土間状のスペースがあり正面に靴箱、右にのれんが掛かっていますが、のれんは脱衣所の目隠しになっているだけで扉はありません。この温泉も別府ではあまり多数派ではない脱衣所分離式の浴室で、入り口の狭い感じは朝見温泉に、内部は紙屋温泉に似た感じです。末広温泉は現在は引き湯のようですが、浴舎前の説明では昔はひなびた浴舎であったらしく、歴史のある温泉だと言うことがわかります。となると、「昔は源泉を持っていた」・・・・なんてことがあったらいいなと思いました。


末広温泉×
2008年1月再訪しました。
 この扉の上に突き出た黄色い屋根がなければ、完全にジモの世界です。  料金を河野たばこ店へ払う旨が書いてあります。
  扉を開けたところ。のれんの隙間から見えるガラスはもう浴室です。 脱衣所からの逆アングル。
そして浴室を扉越しに。  更に逆アングル。画像中央の白いながしの裏が靴箱という省スペースぶり。
  浴室。シンプルイズビューティーのお手本の様な共同湯。中央に湯船、周囲を適度なスペースの洗い場。   スペースを有効に使えるという意味では使いやすいことこの上もないです。
末広温泉もやっと再訪できました。 湯気が影響なくて助かりました。



以下は2005年以前のレポートです。

  周囲の景観に埋もれている末広温泉です。アルミのフラッシュドアがなければわからないところです。
  ここまで来てやっと扉の湯の字も見えます。しかし男女の区別をしたかったのでしょうが、湯の文字が黒いのはどうなのでしょう。
  こちらなぜか浴槽の画像これ一枚しかありません。何を思っていたのか今となっては全くわからないです。


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