温泉文化研究所(HOME) 》 別府温泉共同湯 》  NO.5 山田温泉


山田温泉
  蓮田温泉を目指す際のランドマークである浜脇南小学校の南西側の角には線路下にガードがあり、ここをくぐって直進、最初の角を右に曲がると山田温泉が住宅街の中に埋もれるように建っています。この辺りまで来ると浜脇温泉周辺のにぎやかさは全く姿を消し、コンビニなんてもちろんない静かな住宅地となります。山田温泉は今でこそ「温泉道表泉家」に入りましたのでスタンプ目当てに訪問する方もちらほら見えますが、当研究所が初訪問した頃は完全に地元の方用の共同温泉で、入浴料も市営温泉(当時80円)より安い50円でした。こういう温泉が街角に頻繁に出現するのが別府市最大の特徴であり、町歩きがやめられなくなる一つのそして最大の要因であります。
  山田温泉は基本的には番台式です。しかし、時間帯によっては人がいないこともあります。その際には扉を開けた正面に料金箱がありますので100円入れましょう。扉を開けた左側が男湯、入り口はちょっと浴場には見えないアバウトな目隠しがバネ式で据えられています。そこをウエスタンのカウボーイのように「キィキィ」とくぐると即湯船が縦置きに目に入り、一歩進むと左手に脱衣棚が見えます。別府ではもっとも一般的な脱衣所一体タイプの浴室で、湯船も比較的小さいといえるでしょう。


山田温泉×
2008年1月再訪しました。
 蓮田温泉から徒歩でやってくるとこんな感じに視界に入ってきます。青空が目にしみる日でした。   ばっちりお正月の装いです。
  サッシを開けると番台。中央の白い掲示が料金の入れ口です。   ここは別府でも市営温泉以外では数少ない昼の中断がない”通し営業の共同温泉”です。清掃はなんと23時から!
 バネ式の扉をぎこぎこ鳴らしてはいると全体はこんな感じとなります。   今回は5年以上ぶりの再訪となりました。中は以前と見違えるほどお化粧直しされ、湯船も脱衣棚もすべておニューでした。
湯気抜き方向。   上:全体図。 下:湯船の縁は大理石風の意匠が凝らされていました。2002年の画像と比較してみてください。



こちらは2002年以前のレポートです。

  全くふつ〜〜うの住宅街に突然出現する共同湯。
  中に料金箱があります。
  これまた美しい。一切の虚飾をなくした全く無駄のない均衡のとれたプロポーション、洗い場と湯船が美しい相似形をしているのが造形美を醸します。
ああ、またどぼんといっちゃいます。
  逆からはこんな感じです。扉にご注目、外からも素足くらいは見えてしまうかもしれません。

  この頃は訪問しても必ず入浴画像を写すという習慣がありませんでした。


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