温泉文化研究所(HOME) 》 別府温泉共同湯 》  NO.2 東町温泉


東町温泉
  東町温泉はいわゆる駅前温泉のカテゴリーに入る共同湯です。別府では本当の駅前温泉はここが唯一の場所でしょう。国道10号からもおそらく50メートルも離れていない距離にあり、更に駅前という立地にあるにもかかわらずこの共同湯は驚くべき静寂の中にあります。穴蔵のように暗い入り口から浴室への階段を目指せばまるで鍾乳洞の入り口か何かのように光が少なく、地下室へ行くような錯覚さえ覚える場所です。
  そんな東町温泉は作りの規模で言えば、日の出温泉くらいの大きさの脱衣所や洗い場があるとおもいますが、なぜか湯船はユーモラスな大人4〜5人用の極めて小さなものです。その湯船がちょこんと置かれた洗い場との面積のバランスが「洗い場では男性20人くらい用が足せそうなのになあ」と感じてしまうくらい”合っていない”です。そして湯船に身を沈めて振り返ればやはりほぼ20人分は脱衣棚が目に入り、改めて「???」と思います。まるで2〜30畳あるリビングで4畳半用のこたつを購入し、角の方で背中を丸くしてぬくもっているかのようなこの温泉が私は大好きなのです。


温泉×6
2008年1月再訪しました。
(画像は東町温泉前から見る鶴見岳方面)前日は雪でした。
  2年ぶりに再訪してみましたが、何も変わっていませんでした。なお、上の画像には数枚編集の都合で2007年以前のものも混じっています。


  この浴場は本当に美しい画像がとれません。結局フラッシュが必需品なので、夏にこないとだめそうです。 湯気対策は為す術もなし。


以下のレポートは2005年以前のものです。

  東別府の駅の真ん前。別府の一番南の果てと言っても差し支えない共同湯、東町温泉です。別府特有の極限られた周辺住民しか存在を知らない小さな小さな温泉です。
  思えばいつも夜にしか入浴していない、つまり昼の浴舎の画像を撮っていないのに今回気づきました。だいたい別府には共同湯大過ぎです。全部を再訪するには延べ百数十湯入るということですから。
  所長さんが市営の浜脇温泉を割りとお気に入りなので、いつも移動研究室で寝る直前に来るのですが、私は同じ100円払うならと気分を変えて日の出温泉や東町温泉まで歩くわけです。だからどちらも夜の画像しかないわけですね。   広い洗い場に小さな湯船がアンバランスです。


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