温泉文化研究所(HOME) 》   青森県県別リスト 》   恐山温泉:花染めの湯
薬師の湯
古滝の湯
冷抜の湯
恐山冷水

















恐山(温泉)
  下北半島は黄金の温泉密集地域となっています。有名な奥薬研温泉のかっぱの湯から全く知名度のない石神温泉や湯野川温泉などまで様々あります。
  そんな中「恐山」は正に異色中の異色の温泉です。また、当研究所が最もお勧めする温泉でもあります。湯坂温泉から恐山の境内まで車で5分かかりませんので、下北にお越しの際は是非両方チャレンジして下さい。
  恐山と言えば、日本三大霊場として有名です。しかし本当に「霊場」という意味では他の比叡山・高野山の中でも恐らく日本一はここでしょう。境内全体が火山性の地獄地帯になっていることもありますが本当の「賽の河原」とはこんな感じなのだろうなと言う荒涼とした雰囲気はいやが上にも「霊場」という先入観に拍車をかけます。
  門から入ってすぐの場所にいきなり、お清めのための共同湯があり、男湯が2つ、女湯が1つあります。そして更にもう一つ離れた場所に混浴の共同湯があります。この湯小屋長らくの改修工事中のために閉鎖されたままでいましたが平成17年には復活しており、最も風情ある温泉情緒が楽しめます。



恐山
  門の前。Pはかなり大きいです。門の横で入山料500円払います。Pは無料。入山料払えば、入浴料も無料です。
 更に門。ここをくぐると「薬師湯」、「冷抜の湯」、「古滝の湯」があります。またここで即右に行き、建物の裏側に回ると『花染の湯』があります。
  散策(といっては不謹慎なのかもしれませんが)する場所がたくさんあります。
  散策場所のそこかしこにガスの噴出口や源泉があります。
   境内全体が面している宇曾利山湖の川の流れ出し口。   この色。うっとりします。湖全体がこんな感じの色でこの辺の印象を強めるのに一役買っています。


女湯  古滝の湯
  女湯。個人的にはこちらの方が雰囲気がよい気がした。内部は奥さんが撮りました。
  こちらは湯坂温泉に近い色をしていました。
  木の感触もこちらの方がよいです。


男湯  冷抜の湯
  男湯は修復されたのかも知れません。
  内部も何となくごちゃごちゃしてすっきりした印象がありません。
  皆さんの感想はいかがですか。


寺湯  薬師の湯
  左が女湯。右が男湯です。まだ境内は工事中でこの辺もしきりがしてあり、私は写真を撮っていました。
  このしきりの前にいたわけです。全体に改装中で、この建物はお寺の方専用浴場「薬師の湯」ですが、内部も工事中だと思っていました。
  所が完璧な完成状態でこんな感じになっていました。工事の方が来たので場所を譲ると「入りたい?」といきなり切り出されました。事情を聞くと今日から試運転中でみんなで交代で入ったのだが、客観的な意見を聞かせてほしいとのことでした。
 もちろん断る理由がありません。青森比婆でも使っているのか内部はあまりにも美しい状態で木の香りが良く、本当にこんな事して良いのかと疑問に感じたほどでした。(お寺の方すみません。ちゃんと冷抜の湯でお清めしましたのでご勘弁を)。
  とにかく気持ちの良い時間を過ごさせて頂きました。



混浴  花染の湯  
  復活なった花染の湯。混浴というだけでなく、立地や造りなどからも共同湯として極上の物であることは言うまでも無いことです。
  周囲は完全な地獄地帯でうっかり足を踏み外せば大変なことになりかねません。熱湯や泥湯がぼこぼこ湧いています。
  まるで火山の噴火口のようです。だいたい直径50センチくらいでしょうか。
  息が止まりそうになるくらいの美しさです。正直心臓がどきどきして気ばかりがはやりました。何というシンプルさ。何という静寂。この荒野に私以外の人の気配がありません。
  しかし見事な木造です。こうまで木尽くしだと神々しささえ感じます。また、それがわかりやすいのがいいですね。
屋根裏。骨組みも美しいです。


おまけ   恐山冷水
  恐山霊場に至る山岳道路のくねくね道の途中にPポイントとしても優秀な「恐山冷水」という湧水が湧いています。このお水当研究所は必ず移動研究室にくみ置きをしておくほど冷たくおいしい物で、湯上がりなどには最高のごちそうです。


















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