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群馬県 温泉文化レポート
  群馬県には全国にその名が知られ、おそらくは一般的ランクで言えば日本一の外湯の町であろう「草津温泉」を始め、外湯歩きが楽しくできるハイレベルな温泉が複数存在します。また温泉街とは独立した普通の町中や住宅街にある共同湯であっても訪問するだけで楽しく、入浴するにもレベルの高い状態にあります。
  純粋に関東地方というカテゴリーで言えば、群馬及び栃木県は関東で最も良い温泉地帯であると断言しても良いでしょう。


共同湯を持つ温泉地・日帰り湯
温泉地名 概要 共同浴場数
草津温泉   改めてこんな小さな枠では語り尽くせない日本の至宝。当研究所は共同湯のみに限ってレポートします。(旅館の日帰りの経験はありません)。
 共同湯は18軒有り、料金は全て無料。利用時間は共同湯によって異なりますが、基本的に湯畑にある白旗の湯・千代の湯と時間湯の地蔵湯以外は朝9時〜11時頃までは清掃の為、夕方15時〜夜21時までは「地元住民入浴用」として入浴不可となっている所が多いです。
   特例:千代の湯・白旗の湯=24H
      地蔵の湯・長寿の湯=8時〜22時。
      つつじの湯=10時〜15時
      その他は入浴禁止時間以外24H。

   
極上。お勧め。
18
四万温泉   関越道の渋川・伊香保インターからJR万座鹿沢口までにつらなる黄金の温泉街道に全国的にも上位にランクされるべき、草津、四万、川原湯といった共同湯をはしごできる温泉地が連なります。東京からも渋滞がなければ2〜3時間でこれるこのエリア(草津は4〜5時間)は正に都会人の活力源です。たっぷりとかけ流される湯には全ての人、ものを癒す力があります。四万は渋川から万座方面に向かい、途中中之条で右折します。
   9時から15時。無料。(内湯3軒共通)。
   山口露天のみ夜までオープン。
   (平成18年6月に御夢想の湯が完全新築
    にて建て直されました)。
   
   極上。お勧め。
湯宿温泉   居並ぶ国道145号温泉銀座の中で唯一別エリアにある温泉がこの湯宿温泉です。湯宿は上越国境にほど近い場所にあり、通常の温泉ファンの方には「法師温泉」の近くと行った方がわかりやすいかも知れません。関越道の月夜野インターを降り、国道17号を更に新潟方面へ走りすぐです。
   
6時から8時・12時〜22時。100円。(但し、時間のみかなりファジー)
   ※
この温泉は施錠されている事が多いですが、地元の方は入浴料さえきちんと払えば歓迎モードなので、男性でも女性でもとにかく声をかけ、鍵を開けてくれるよう頼みますと多くは開けてもらえます。ただファジーな営業時間の中で唯一守られているのは終了時間です。これだけは後ろにずれません。22時以降は地元の方以外は入れないと言うことです。
    極上。お勧め。
川原湯温泉   じきダムに沈み、今の面影を2度と見ることができなくなる運命の温泉。温泉街の3つの共同湯はどれも個性的でミシュランのランキングなら☆☆☆の”わざわざ寄り道をして訪問する価値がある”温泉になることでしょう。渋川より普通にJR線に沿って走ると国道沿いに案内が出ます。
   10時〜18時。300円。(王湯)
    8時〜20時。300円。(笹湯)極上。お勧め。
   7時〜20時。100円。(聖天様露天風呂)
林温泉   ダムに沈むエリアをよけて、周囲にお住まいの住民用に新しく源泉を掘削して共同湯が出来ました。隠し湯という点では群馬県でも1・2を争う見つけにくさですが、それに加えて、関東でも屈指の個性泉となっている温泉郡がここに登場する「林」「横壁」「温井」の3つの温泉です。全ての温泉は正しく住民浴場と呼んで良い「居住者は誰でも無料」というものですが、ありがたくも300円で外来者も入浴可能です。この内、林温泉は川原湯温泉の北西方向にある「林集落」にありますが、この集落へのアプローチが実にわかりにくい細い道となっています。一番わかりやすいのは薬師温泉につながる国道406号の向かいの坂道を上がっていくことですが、この道は大変細いです。この国道406号との分岐点より1qほど川原湯よりにある信号のあるT字路から上がっていく道が一番太く運転しやすい道です。急坂を上がったら線路を渡り、更にもっと急坂をきついカーブを曲がりながら2転3転、周囲が開けた坂道に出たら、最初の交差点を左に行き、右手に公民館と鳥居がある場所を探してください。
   9時〜17時。300円。極上。お勧め。
横壁温泉   同じく新しく掘削された温泉。国道145号を挟み、林温泉の真向かいの横壁の集落にあります。こちらとある会社(土建屋さん?)のお庭に設置されています。こちらは林温泉以上にわかりにくく、国道からの分岐も目印は特にないので、地元で迷いながら聞いてみてください。
   9時〜17時。300円。
極上。お勧め。
温井温泉   同じく新しく掘削された温泉。川原湯温泉から国道145号を草津方面に進み、吾妻川を橋で渡ったらそのままみちなりにいかず、線路のガード方面に進むと真正面に見えます。
   
9時〜17時。300円。極上。お勧め。
天狗の湯   同じく新しく掘削された温泉。しかし、こちらは上記3つの温泉とは事情が異なり、長野原町ではなく、吾妻町に属する温泉です。川原湯温泉から考えると国道145号を中之条方面に進み、だいたい川中温泉の入り口の対岸当たりに湯小屋が位置します。しかし、ここに橋がないので更に岩下駅方面に進み最初の橋で右折、更に渡ったらすぐに右折してください。
   
10時〜21時。200円。極上。お勧め。
???温泉   名前を伏せたとおり、HPなどで公開してしまうと地元の方の生活に影響が出てしまう小さな小さな共同湯が同じくこの界隈にあります。まるで別府の共同湯のような存在のこの温泉は、夕方になると盛んに地元の方が洗面器をもって訪れ、引きもきりません。出会う地元の方は皆一様に「一日としてこの温泉は欠かせない」と言われます。湯舟は大人3人で一杯。洗い場も大人4人がせいぜいの木造の小さな小さな湯小屋ですので、場所もかきません。行きたい方はう〜ん、どうしましょう。
   12時〜19時。200円。
超極上。超お勧め。
万座温泉   全国に誇る泉質と風情、眺望を誇る露天や内湯を持つ万座。共同湯が一つもなくても、温泉ファンなら無視することはできないでしょう。
   
※万座温泉には共同湯はありません。それぞれに個性を極める旅館やホテルに入浴します。極上。お勧め。
尻焼温泉   草津温泉のお隣といっても良い尻焼き温泉。日本一と言ってもよい川湯の温泉と大分県・天瀬温泉の様な共同露天があります。温泉ファンならば誰が来ても必ずや忘れ難い思い出となることでしょう。
   
24H。無料。極上。お勧め。
伊香保温泉   古くから伝わる石段の温泉街をもつ、オレンジの夕日色の温泉、伊香保です。鉄分たっぷりの湯は見た目にも濃そうで、源泉のすぐ脇にある共同露天は秀逸です。また、石段の入り口には内湯の「石段の湯」もあります。
   石段の湯=9時〜21時。400円。
   源泉露天=9時〜19時。(4月〜9月)・10時〜18時。(10月〜3月)

        450円。極上。お勧め。
沢渡温泉   古くから草津の上がり湯と呼ばれた沢渡温泉。優しい泉質は言葉以上に肌にしみいります。一軒しかない共同湯を囲むように湯治宿が建ち並び、関東では希有な温泉街の風景を醸しています。
   
10時から21時。200円。極上。お勧め。


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