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富山県 温泉文化 レポート
  北陸の温泉は当研究所、ほぼ未知の温泉達でした。今まで疎遠であった第一の原因はやはり基本的な入浴料のスタンダードが高額であるという視点から、訪問を後回しにしがちであったということです。第二に関東に住む身としては北陸は九州へのついでによるなどの機会が見つけづらく、非常に遠き地であるということです。
  そんな中での今回の富山県と石川県の訪問でしたが、両県とも青森県や鹿児島県に似たタイプの「公衆浴場(日帰り湯)を中心に湯巡りをする」べき県であり、そういった観点からすると中々に楽しい温泉も見つかるという事がわかりました。
  ただ、上述の通り、現在全国的に公衆浴場料金というのは400円を下回ることはまれで、この地ではおおむね「420円」というのがスタンダードな金額でした。よって当研究所としては随分高額な温泉のオンパレードになってしまいましたが、まあ、湯が良いところばかりでしたので、よろしければご覧になってみてください。


富山県西部 温泉名(施設名) 所在地 概  要 利用時間 料金 備考
生地第一温泉 黒部市生地   生地第一温泉は黒部川扇状地湧水群が最も集中している“生地(いくじ)”の集落にある温泉です。ここには「生地温泉 たなかや」という旅館もあり、どちらかというとたなかやさんの方が歴史の古さをアピールしているようです。当研究所、純粋に旅をしにきた折り、生地の湧水ポイントを徒歩にて見学し、たまたま見かけた生地第一温泉にて湯を乞うたのが2002年でございました。んで、どうやら現在ではこの旅館日帰り入浴はやっておらないご様子です。 12時〜16時 500円
(当時)
無休
別浴
のみ不可
宇奈月温泉
宇奈月町温泉会館
黒部市
宇奈月温泉
  宇奈月温泉街にある生活温泉。明らかに地元の方の毎日の生活にとけ込んでいると思われる温泉で、富山県内ではやや良心的な入浴料である。半循環と思われる湯船は台形状をしており、大人8〜10人程度の規模と思います。湯は無色透明無味無臭のもので、湯の投入量もそれほど豊富というイメージではありませんでした。 8:00〜22:00 250円 月休
別浴
金太郎温泉
カルナの館
魚津市
天神野新
  “金太郎”という度派手な名前に負けない個性湯の温泉。なんとほぼ海沿いといって良いこの地で、「草津温泉」や「蔵王温泉」にも匹敵する強烈な硫黄の香りがする美しい白濁(時に青・緑と色を変える)の塩辛い源泉(含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物泉と表記あり)を有している施設なのです。加えて、料金負けしない様々な施設は入浴自体飽きさせず、露天・大浴場・寝湯・歩行湯・半身浴などなど様々なスポットが出迎えてくれることでしょう。ここは本当に貴重な温泉です。北陸にお住まいの方で草津・蔵王・万座などの硫黄の白濁泉に憧れている方はここにくれば疑似体験できること請け合いです。なお、ここは3時間コースを選択しても十分元が取れるかと。  
   極上お勧め。
8:30〜23:00 700円
(60分以内)
1000円
(3時間)
1600円
(1日)
無休
別浴
天神山温泉
宝泉閣
魚津市
小川寺
  戦国時代上杉謙信が築城し、その後謙信の後継者・上杉景勝の拠点となったといわれる天神山城跡にある温泉。加熱の必要のない47度〜50度のミネラル豊富な塩化物泉をかけ流す。外観は正面から見ると割烹旅館のようなイメージですが、裏手には公衆浴場用の日帰り口があり、そちらからの光景は逆にB級の公衆浴場そのものです。 8:00〜22:00 400円 無休
別浴
北山鉱泉
ホテル北山
魚津市
北山
  文字通りまるきり鉱泉。無色透明無味塩素臭(核爆)の湯を循環する。何で訪問してしまったかなあ。(答えは簡単、6時からなので便利だったのと、早朝からやってる温泉がまさか沸かしで循環とは思わないもんなあ。) 6:00〜21:00 350円 無休
別浴
今泉天然温泉 富山市
今泉
  富山市の市街地に涌く源泉を使用した特A級の公衆浴場(基準は当研究所比)。湯は特徴のあるものではないですし、加熱利用のため、半循環にもなっていますが、そのようなことは全く頭から消えるほど、素性の良い湯の使い方と掛け流し方をしています。美しいさざ波模様を描くオーバーフローは必見の価値あり。
   極上お勧め。
11:00〜22:00
076-493-6100
490円 無休
別浴
城南天然温泉 富山市
太郎丸
  同じく富山市の市街地に涌く源泉を使用した特A級の公衆浴場。こちらは掛け流しだけではなく、ジャスミン茶色の個性泉を贅沢にかけ流す。湯はモールの特徴を有し、つるつるする。かえって床が滑って怖いくらいである。香りや色は秋田県の日本海側のポルダーや象潟温泉ねむの湯に通じるものがあると思う。なお、土休日には早朝からやっているようなので、行く前には必ずрナ確認してから行くことを勧めます。施設は城南温泉病院を目指していき、その敷地内に建っている「ヘルス城南」というマンションの一階(男湯)と二階(女湯)にビルトインされています。ちなみに、一階には同じくデイケアセンターも入っており、駐車場から見てもあまり公衆浴場には見えないかもしれません。駐車場はヘルス城南ビルと第二温泉病院に囲まれた中地にあります。
   
極上お勧め。
16:00〜21:30
076-491-3001
600円 無休
別浴

富山県東部 温泉名(施設名) 所在地 概  要 利用時間 料金 備考
神代温泉 氷見市
神代
  氷見市最大の秘湯と言っても過言ではない温泉。美しい夕日色のオレンジの湯をふんだんに注ぐ。湯は海水浴並みにがつんと来る塩辛い湯で、ここ1湯で5湯分くらいのエネルギーを消費するかも?(笑)。現在様々な問題で揺れており、もしかしたら近い将来入れないくなってしまうかもしれません。画像にぴんと来るものがあった方はとりあえず行きましょう。
   極上お勧め。
9:00〜22:00 500円 無休
別浴
桑ノ院鉱泉 氷見市
桑ノ院
  山の中の“浴び”ポイント。昔鉱泉宿があったらしい。今は蛇口をひねると25度くらいの鉱泉がじゃ〜と出る。マニア御用達。 24H 0円 無休
混浴
国吉温泉 高岡市
国吉
  神代と並ぶこの界隈最高レベルの秘湯。・・・・・なのですが、現在休業中。今回ここに入れなかったのが最大の・・・・・でした。 休業中 500円 無休
別浴
三協立山アルミ
高岡保養所 まんよう荘
高岡市
長江
  国吉温泉の小矢部川を挟んで対岸にある温泉。直線で1qもありません。本来企業の保養所なのですが、時間限定で地元の方に開放され、一般外来可能となっています。冷鉱泉加熱ですが、蛇口からは源泉を注ぐこと可能で、洗面器に貯めると「焦げ臭い硫黄臭・舌にぴりりと来る炭酸」を関知しました。湯船は渋めの九州の共同湯のようで析出物にびっしりと覆われています。 12:00〜19:00 400円 無休
別浴

最終更新:2008年8月
時間や料金の変更が相次いでいます。
加熱泉が多いため、燃料高騰の影響と思われます。
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