温泉文化研究所(HOME) 》 三重県県別温泉リスト


三重県 温泉文化レポート 
  初めて三重県の温泉に入りました。紀伊半島は旅の目的地としては奈良県、和歌山県を設定することがほとんどで、三重県は何度も何度も通過したことはありましたし、三重自体の旅としましては伊勢神宮訪問、松阪牛食べ尽くし旅、等もしたことがありましたが、三重の温泉には入浴したことがなかったと思います。
  
しかし、以前から極上の共同湯があることは他の方の情報からわかっていました。やっと訪問することができました。


 ※三重県における当研究所の調査は全く未熟の域を出ておりません。このページをご覧になり、内容に共感なされた方は出来ましたならば同種の温泉の情報提供をお願いします。(なお地元の方の要望により四日市市のU温泉はリンクを中止しております)。


長島温泉 松ヶ島共同浴場
 この施設ではCM等で大変有名な長島温泉スパーランドのお湯を用いているそうです。この施設のある辺りは長良川の河口付近に位置し、この温泉は本当の意味での住民の毎日の生活温泉となっています。お見受けしたところ時間帯による毎日の常連さんばかりでよそ者(特に旅人)は極端に珍しいそうです。限りなくジモに近い、共同湯みたいです。でも、ちゃんと入浴させてもらえますのでご安心を。
  
    17時から20時。100円。番台式。
 場所は国道一号線の長良川と木曽川に挟まれた巨大なデルタの上です。名古屋方面からだと、木曽川を渡り最初の長島温泉の案内が出る県道7号を左折せず直進、長良川にかかる鉄橋の直前を左折、川沿いに走り出し、すぐにぶつかる最初の角を又左折すぐです。左折後にはもう進行右手に共同湯が目に入ります。しかし、左記の通り一日に3時間しか湯をはりません。ここをねらってわざわざ行くくらいの気持ちが必要です。ただし、Pはしっかりしており、大型車も可です。
 一番最初の訪問時、全く人気(ひとけ)がなく、不安になりました。そして入り口をのぞくと、夕方からの営業とわかりました。とほほ。

  この時はオープンまで6時間以上あるというタイミングでついてしまい、予定があるため、泣く泣く未湯のまま立ち去りました。
 こういう施設では、まれに、鍵をお持ちの地元の方は24H利用可で、外来が一部時間帯のみという浴場もあり、ここにもそれを期待したのですが、本当に一日3時間しか営業しないみたいです。
    美しい。

 なんとなくここは画になります。しかし・・・、


  なんと二度目の訪問は臨時休業。地元の方は一日の我慢ですが、私は・・・、また来年までお預けです。
 3度目のチャレンジです。夕日を浴びる浴場。あと30分ほどで開くはずです。しかし、この人気のなさは不安になります。なにせ、最初の訪問以来ほとんど町の人に会っていないのですから。

 しかし16時50分。最初のおかあさんがやってきました。そしてわずか5分ほどの間に見る間に10人ほどに。
 いかにいつも時間に正確にオープンしているか、うかがい知れる出来事でした。
  男性だけで10人になっていました。一瞬が勝負です。服のまま浴室にダッシュ、冬にしては比較的湯気の少ないまあまあの画像がとれました。
  しかし、なんと美しい色の湯でしょう。

  どうもライオンはダミーみたいです。一番左側の蛇口から源泉(43度くらい)がものすごい勢いで注がれています。しかし、この湯船に大人8人で浸かることに。
  両側の縁に腰掛け、膝をめいっぱい曲げて6人。左側の腰掛けに2人。さすがに身動きもできませんでした。オマケに風の強い日で、外で待ってる間とにかく体が冷え切っていました。
  でも、ここはお気に入りの場所となりました。暖かい時期にチャンスを見つけて、もう一度画像を撮り直したいと思います。  カランは右側に5つ。

※下記の温泉施設、「大島共同湯」はジモ泉化(関係者以外入浴禁止の温泉)されました。

長島温泉    大島共同浴場
   大島共同湯はマップ上で言うと「なばなの里」というテーマパークを基点に松ヶ島共同湯と点対称の位置に来るような場所にあります。両方とも本当に生活に根ざした共同湯で、よそ者の姿は少ないようです。行き方は先ほどの松ヶ島共同湯へ行くときに国道から左折ののち、松ヶ島への道を左折せず直進、やがてなばなの里を過ぎ、全部で300〜400メートル行くと、右に大きなコンクリートの建造物が見えます。これは大きな水門なのですが、この時左に目をやると港があり、舟が沢山係留しています。この港の方向に曲ってください。大島共同湯は大島漁協の敷地内にあります。(漁協の裏手)。共同湯の前は漁協のPになっていますが、基本的に地元の方の生活圏ですので、港の空き地や港前の道(かなり広い)などに路駐するのがベストです。(どこにとめても共同湯まで3〜4分)
                     昔は・・・・・17時半から20半時。100円。お賽銭式。今は入浴不可。
 この施設は基本的に水路が入り組んだような場所にあり、共同湯の右側は港とつながった水路になっています。ここは全国的にも珍しい川漁師さんが集う憩いの場で、みなさん今日の網がどうしたとか、どこどこで何がとれたとか、そういう類のお話をされていました。海の漁師町の温泉は今まで経験がありますが、川は初めてでした。ちなみにジモ泉化とは【大島漁業協同組合専用】ということです。
 普通に歩いて来ると、このアングルで目に入ります。(右に写り混んでいる建物が大島漁協)
  こんな近距離に2軒も極上共同湯があるなんて長島温泉はすごいところです。
  この画像は松ヶ島共同湯同様、初訪問時の画像です。やはり時間外でした。こちらは施錠されておらず、浴槽は乾ききっておりました。
  そして初めて見た湯が入った湯船。長島温泉特有の色の炭酸系のナトリウム塩化物泉でした。2軒とも源泉は共通で泉温は60度とありました。   松ヶ島はカランとシャワー一基のみでしたが、大島はシャワーが三基もあり、使い勝手はこちらの方が良さそうです。


温文研ホームへ


inserted by FC2 system